2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「劇薬時評 テレビで読み解くニッポンの了見」読了。

佐野眞一著「劇薬時評 テレビで読み解くニッポンの了見」(筑摩書房)読了。「ちくま」の連載「テレビ幻魔館」の2008年8月号から2011年12月号までを収録。前半は、かなりバラエティーやドラマなどのテレビ番組を酷評していて、ナンシー関のコラム…

餃子を作る。

餃子を作った。先日夫の実家で義母と一緒に作ったばかりだが、今日は自分一人で作った。手間はかかるが、黙々とやる作業は楽しい。出来はまあまあ。自分は7個、娘は3個食べた。たくさん作ったので、明日も食べよう。 ところで、ほぼ分量通りに作っているは…

6冊購入。

はりきって大きい本屋に行く。ちゃんと気になる本のメモを持参した。じっくり見て6冊購入。 ■藤森照信、前橋重二著「五重塔入門」(新潮社とんぼの本)…国宝の五重塔、全11塔の歴史、工法、見どころなどを紹介。五重塔入門 (とんぼの本)作者: 藤森照信,前…

荒川洋治の眼。

荒川洋治著「忘れられる過去」(朝日文庫)を読んでいる。単行本はみすず書房発行で、講談社エッセイ賞を受賞し、大変評判の高い本である。私はこの著者の本をきちんと読むのは初めてだが、先日の朝日新聞夕刊の記事で、現代の詩人を著書において痛烈に批判…

新刊メモ。

明日、大きい本屋に行く予定。以下、新刊メモ。痕跡本のすすめ作者: 古沢和宏出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2012/01/26メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 79回この商品を含むブログ (39件) を見る五重塔入門 (とんぼの本)作者: 藤森照信,前橋重二出版…

「忘れられる過去」読了。

荒川洋治著「忘れられる過去」(朝日文庫)読了。感想は先ほどだいたい書いたのでもういいかな。忘れられる過去 (朝日文庫)作者: 荒川洋治出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/12/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (23…

今日買った本。

朝日新聞の斎藤美奈子の文芸時評が今日も抜群に面白かった。まとめた本を出してほしい。ああいう気の利いた書評って、どうやったら書けるようになるんですかね。 写真を現像するついでに駅前の本屋に行く。結構時間をかけて徘徊したわりに、買ったのは1冊だ…

夜更かし中。

娘を寝かしつけていたら一緒に寝てしまった。1時間ほど前に目覚めて夜更かし中。 山田詠美が再婚かあ。可能涼介って誰だっけ? 字面は見たことあるけど、よく知らないなあ。「婦人公論」で結婚したことを明かしているらしいけど、作家が雑誌で結婚を発表っ…

「永遠のとなり」読了。

白石一文著「永遠のとなり」(文春文庫)読了。主人公はうつ病で会社を辞め、離婚して故郷の福岡に帰った青野精一郎、48歳。「僕のなかの壊れていない部分」とは全く性格の違う作品だが、これまた期待を裏切らない静かな秀作だ。今年はこの作家の本をたく…

ニコバーガーゲーム。

夫の実家近くの雑貨屋で「ニコバーガーゲーム」というおもちゃを買った。ハンバーガーのバンズやパテ、チーズ、レタス、トマトなどを積んで遊ぶ。倒れたら負け。楽しい。せんべいやパンケーキのバージョンも売っていた。ニコバーガーゲーム出版社/メーカー: …

気になる本。

最近大きい本屋に行っていないので、気になっている本がたくさんある。いざ本屋に行くと忘れてしまうので、メモしておこう。「旅」はいよいよ最終号。旅 2012年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/01/20メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 4…

買った本・読んだ本。

本日、帰京。東京、氷雨。ひどく寒い。 先日、第146回芥川賞・直木賞の受賞作が発表された。芥川賞の田中慎弥の会見は傑作でしたな。ユーチューブで何回も見ちゃった。本を売るためにはあれぐらいのパフォーマンスは必要ですね。 以下、とりあえず、買っ…

明日から。

明日から9日間、夫の実家に行ってきます。私と娘が先に行って、夫が後から合流、3人で帰京という予定です。向こうは東京よりもっと寒いみたい。家にこもってぼんやりしていようっと。 日記はお休みです。

「泣かない女はいない」読了。

長嶋有著「泣かない女はいない」(河出書房新社)読了。著者の小説は以前に短編をいくつか読んだはずなのだが、特に印象が残っていない。この本も時間が立てば忘れてしまいそうな、とりとめのない中編が2編収録されている(カバー裏に書き下ろし掌編あり)…

オタフクソースのカープカレンダー。

私、夫、娘、母の4人で、1年に数回食べるお好み焼き屋さんへ行く。「オタフクソース」が毎年作っている、広島カープのカレンダーを貰う約束をしていたのだ。ちゃんと覚えていてくれて、ありがたくカレンダーを受け取る。今年は写真だけではなく、選手の愛…

買ってきてもらった本。

昨日夫に買ってきてもらった本。 ■「文學界 2012年2月号」(文藝春秋)…特集の「若き日の開高健」を早速パラパラと読む。向井敏宛ての全てひらがな書きのはがきなど、面白い。文学界 2012年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/01/07…

「半島へ、ふたたび」読了。

蓮池薫著「半島へ、ふたたび」(新潮文庫)読了。本書は、北朝鮮による拉致被害者である著者が、帰国後初めて韓国を訪れた際に書かれた旅行記である第一部(「僕がいた大地へ」)と、韓国語の翻訳を仕事とすることになった経緯やその苦労を綴った第二部(「…

妊娠・出産・育児の本。

知人からの年賀状に、妊娠したという嬉しいお知らせが書いてあった。以前からなんとなく耳にはしていたが、直接連絡をくれるということは順調なんだろうと思い、安心する。 妊娠・出産・育児は、予想以上に経験してみないとわからない世界である。それに関す…

デパートに行く。

母と娘と3人で、池袋のデパートのセールに行ってきた。3連休前の平日を狙って行ったので、空いていて見やすかった。母と二人でいっぱい試着して、私はワンピースとニットと薄手のコートを買った。全部半額だったのでかなりお買い得。これで夫の実家に帰る…

気になる本。

気になる本。今日の朝刊に幻戯書房のサンヤツが出ていた。辺見じゅんが亡くなっても、頑張っているらしい。でも幻戯書房の本って買ったことないや。天馬漂泊作者: 眞鍋呉夫出版社/メーカー: 幻戯書房発売日: 2011/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログ…

娘の成長。

娘がここ1週間でだいぶしゃべるようになってきた。最近覚えた言葉は、ほん(本)、くり(栗)、あか(赤)、あお(青)、かお(顔)、お茶、こわい、まいん(「マイマイまいん!」のキャラクターの名前)など。赤、青はちゃんと色を正しく認識している。そ…

初詣で、ブックオフ、ミスド。

遠出をする気がしなかったので、2つ隣りの駅の近くにあるお寺へ初詣でに行く。結構由緒のある立派なお寺なのだが、あまり知られていない場所なので人影はまばら。商売っ気が全くなくて、お札や破魔矢などは一切売っていなかった。 駅前のブックオフに寄る。…

「開拓者たち」を見る。

今夜からBSプレミアムで「開拓者たち」という番組が始まったので見た。満州の「千振(ちぶり)」という土地に移植した人たちの物語で、引き上げ後は再び集まって那須を開拓する。証言をもとに過酷な体験を再現したドラマで、なかなか興味深かった。主人公…