2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「私生活」読了。

高橋源一郎著「私生活」読了。最初は「月刊PLAYBOY」の読者を意識した(全50回の連載をまとめたものなので)胡散臭い文体が読みづらかったが、後半は慣れちゃったのか楽しく読んだ。源ちゃん、この頃いろいろあったんやね。室井佑月は4番目の奥さ…

政権交代。

いやはや、昨夜の選挙速報は興奮したな。北海道に来て初めて選挙に参加したけど、ここまで民主が強いとは。町村・武部・中川の自民ビッグ3が全滅するんじゃないかとドキドキしちゃったけど、2人は比例で命拾いしたね。新政権に過剰な期待はしないけど、ダ…

「老舗の流儀」が届く。

昼過ぎに家を出て、衆議院選挙の投票を済ます。今日は北海道マラソンが行われていて、家の近所もコースの一部になっている。スーパーで買い物の後、人ごみに行くのは避けて帰宅。マラソンはテレビで観る。今年から終盤に北大の中を通るのだが、緑が多くて本…

今週の「週刊ブックレビュー」。

今回のブックレビューも楽しかった。梯さんが司会に加わったことは、ノンフィクション業界(特に戦争・戦後もの)にとっては大きな意味があるかもしれない。今日の特集「ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」」(平凡社)は、すごく面白そうだ。ナガサキ…

マジック29点灯。

悪夢の6連敗の後、ファイターズは今日も勝って3連勝。ソフトBとのゲーム差も5.5ゲームと再び開き、マジック29が点灯した。宮西も今日復帰して(おかえり)、ほぼベストメンバーが揃った。優勝パレードがぜひ見たいので、このままなんとか頑張ってほ…

「白蛇教異端審問」読了。

桐野夏生著「白蛇教異端審問」を読了。非常に読み応えのあるエッセイ集だった。年齢、性別、家族など様々なテーマについて、読んでいて痛々しいくらい正直に、律儀に、自らの想いを綴っている。また、自身の作品や発言への理不尽な批評・批判に対しても、作…

キーマカレーを作る。

今夜は、初めて「キーマカレー」を作ってみた。とはいっても、S&Bのカレーペーストを使っただけなのだが。みじん切りにしたタマネギを10分ほどじっくりと炒めただけあって、すごく美味しい。作り方は簡単だし、普通のカレーより時間もかからない。新し…

作家の出身地。

昨日、桐野夏生が父親の転勤で各地を転々としていた旨を書いたが、出身地を「金沢生まれ」とされることにとまどいがあるとも言っている。確かに彼女は金沢で生を受けたが、3歳でその地を離れている。 作家のプロフィールには必ず「出身地」が記されているが…

札幌に転勤。

桐野夏生は小学生の時、父親の転勤で札幌に住んだことがあるようだ(生まれは金沢、札幌の後に東京)。穂村弘もそうみたいだし、札幌は転勤族にとっては定番の地のようだね。我が家も同じ。 すっかり涼しくなって、夏はあっという間に終わっちゃったなあ。フ…

「小説家のメニュー」読了。

今朝、「小説家のメニュー」読了。開高健のエッセイは、期待通りに楽しい。分厚くて買うのを躊躇した新刊、「白いページ」(光文社文庫)もやはり買ってこよう。白いページ―開高健エッセイ選集 (光文社文庫)作者: 開高健出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009…

昨日の日記。

昨日の一日の行動をまとめておく。朝9時に家を出発、車で映画館へ。9時半から始まる「南極料理人」を観る。主演・堺雅人、生瀬勝久、きたろう、豊原功補、西田尚美ほか。狭い空間、限られた登場人物、集団コントのようなストーリー。後腐れの全くない、い…

今日買った本。

今日は、朝からお出かけてんこ盛りの一日だった。とりあえず、買った本だけメモしておく。新刊3冊、古本2冊。 ■飯島奈美+榑谷孝子著「ごはんにしよう。映画『南極料理人』のレシピ」(文化出版局)・・・午前中、「南極料理人」を見てきたので。ごはんにしよ…

海老沢泰久の訃報。

今週の週ベの編集後記を読んでいたら、海老沢泰久が死んだという記述があって驚いた。調べると、今月14日に十二指腸ガンで死去したらしい。59歳という若さだった。道新には載っていなかったと思うが・・・。直木賞作家なんだし、それぐらいはちゃんと教えて…

桜庭一樹・・・。

今日の「週刊ブックレビュー」の合評コーナーは、純文学な3冊だった。ゲストの一人・桜庭一樹の本は読んだことがないのだが、さすがによく本をよく読んでいる(らしい)だけあって、選書もよかったしコメントもよかった。高山文彦の「父を葬る」(幻戯書房…

指を切る。

夕食を作っていたら、久しぶりに包丁で右手の人差し指を切ってしまった。刃にちょっと触っただけなのに、赤い血がどくどく出て、なんだか包丁がおっかなくなってしまった。しばらくトラウマになりそうだ。油断するな、という何かの警告だろうか。ふう。カレ…

新型インフルエンザ。

大分県の明豊高校の校歌は、南こうせつが作曲なのね(作詞の南育代は奥さんらしい)。校歌っぽくないけれど、新鮮でした。 ファイターズの選手が、新型インフルエンザに集団感染。報道されている以外にも、微熱があるなど体調不良の選手がたくさんいるらしい…

料理する。

料理が楽しい。もりもり食べてくれる人がいるのは有り難い。今日は初めて「とろろ」を作ってみた。といっても、長いもをすりおろすだけなのだが。だしを入れてご飯にかけて食べたら、普通に美味しかった。簡単だし安いし、定番になりそう。 鶏むね肉をレンジ…

甲子園を見ながら。

甲子園を見ながら、佐藤正午著「豚を盗む」(光文社文庫)を読んでいる。あんまり真剣に見ると、エラーが多くてがっかりするので適当に見るようにしている。でも、東北高校の佐藤投手はコントロールが素晴らしいね。いいチームだが、優勝するには監督さんが…

5期ぶり。

日本のGDPが久しぶりにプラスに転じたというニュースを聞いていて、思わず吹きだしてしまった。 「GDPがプラスに転じるのは、5期ぶりです。」 字にするとたいしておもしろくないね。でも・・・、ゴキブリ・・・。

「官僚たちの夏」。

昨日の「官僚たちの夏」は面白かった。人事をめぐるドラマってすごいねえ。しかし、あんなに左遷の象徴にされたら、特許庁の関係者が怒るんじゃないだろうか。次回は世界陸上と選挙があるので、2週間お休みらしい。 そのあと、「気骨の判決」も途中から見た…

秋の気配。

今日は、午前中曇っていたけど晴れてきた。風があって、すでに秋の気配。甲子園、ちゃんと見なくては・・・。まあ、1回戦は適当でいいか。 佐野洋子著「覚えていない」(新潮文庫)を読み始めた。この文体は伊藤比呂美ぽいな。佐野洋子って谷川俊太郎と結婚し…

「夜はまだあけぬか」読了。

先日、古本屋で購入した梅棹忠夫著「夜はまだあけぬか」(講談社文庫)を読了。最近は若者向けライトエッセイばかり読んでいたのだが、これは「文明の生態史観」(中公文庫)や「知的生産の方法」(岩波新書)で有名な著者が、1986年に突如失明したとき…

気になるドラマ。

大河ドラマ以外のテレビドラマをめっきり見なくなって久しいが、今TBS系で毎週日曜9時からやっている「官僚たちの夏」を、これまで欠かさず見ている。城山三郎原作、佐藤浩市主演の男くさい、熱いドラマである。高度成長期時代の通産省や政界を主な舞台…

「あるきかたがただしくない」読了。

甲子園は2日続けて雨のために順延。北海道は、そんな話が嘘みたいにいい天気。今日は30度近くまで行くかもしれない。 枡野浩一著「あるきかたがただしくない」(朝日新聞社)読了。穂村弘に続いて歌人つながりで読み始めたが、二人は親しくないのね(穂村…

無料古本市に行ってきた。

昨日、北海道立図書館の「夏休み図書館まつり」に行ってきた。午前11時から開催される無料古本市目当てで出かけたのだが、すごい行列ができていてたじろぐ。ゆうに5百人ぐらいは並んでいたのではないだろうか。私は道新の記事を見て知ったのだが、テレビ…

「夏休み図書館まつり」。

やっとパソコンが立ち上がったぜ。まったく、世話が焼ける。 今日もいい天気。といっても気温は連日26度前後。湿気もなくて爽やかなので過ごしやすい。日照不足が解消されるとよいね。夏にしては、野菜が高くて困る。 今度の日曜日、北海道立図書館で開催…

本屋がなくなる。

ああ、近場に本屋がないってつらいなあ。つい先日文庫を1冊買った、スーパーの2階にある小さい古本屋も8月中旬で閉店するらしい。おいおい、なぜそんなに私から逃げるように皆姿を消すのかね? 家には読んでいない本がたくさんあって、それを読めばよいこ…

デーゲーム・イン・旭川。

わあ、巨人対広島戦をやっている! そうか、スタルヒンはナイターできないんだった。平日だから勝手に夜だと思っていたぜ。今日はすごく天気よさそうね。 「北海道は涼しくていいね」とみんな思っているようだが、今日はいいけど、夏でも寒いのよ。確かに、…

パソコン絶不調。

昨日、BSで1983年公開の映画「南極物語」を見た。生き残ったタロ・ジロの後日談は描かれていないので、ネットで調べてみた。ジロは南極で病死するが、タロは後に帰国し、14歳あまりの長寿を全うしたという。その剥製が、札幌の北海道大学植物園に展…

主婦歴1年とちょっと。

今夜のメニューは、舞茸の炊き込みご飯、かつおのたたき、かぼちゃのそぼろ煮、冷や奴、ひじきの煮物。主婦となって1年と少しが立つが、小一時間でそれなりの献立を作る技術が身についてきたなあ、と我ながら感心する。自分が働いて帰ってきたとして、この…