2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今週売れた本。

また売上ゼロだったっらどうしようと思いつつ、来月分の支払いをするために美容院へ行く。・・・今週は4冊売れたという嬉しいご報告。すべて100円棚から。均一棚を作ったのがよかったのかな。 売れたのは以下の4冊。 ・ 黒柳徹子著/武井武雄絵「トットの…

「火口のふたり」読了。

白石一文著「火口のふたり」(河出文庫)読了。主人公はバツイチの鬱病持ちの男性、という白石作品の定番的キャラクター。モヤモヤした彼の内面描写やセックス描写(やりすぎ)が続くのは相変わらずだが、後半の展開(ネタバレ:富士山大噴火)はあまりにも…

最近買った本。

以下、最近買った本。 ■原武史著「潮目の予兆 日記2013・4―2015・3」(みすず書房)・・・PR誌「みすず」に連載された日記をまとめたもの。潮目の予兆――日記2013・4-2015・3作者: 原武史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2015/08/18メディア: 単…

「紙の月」読了。

角田光代著「紙の月」(ハルキ文庫)読了。銀行の契約社員として働く主人公・梅澤梨花は、顧客から預かった金に手をつける。若い恋人との生活に大金を使い、その額は一億円にも及んだ。発覚を恐れた梨花はタイの雑踏の中に身を隠そうとするが・・・。 前半は仕…

ブックオフへ行く。

ブックオフへ行く。今日も仕入れは空振り。自分用の本を3冊買う。 ■はまだひろすけ作/しまだ・しほ絵「ひとつのねがい」(理論社)・・・510円。1919年に書かれた作品。ひとつのねがい作者: はまだひろすけ,しまだしほ出版社/メーカー: 理論社発売日: …

とっぴー書店、模様替え。

とっぴー書店、先週は売上なしでした(かなり落ち込む)。ちょっとイメージを変えようと思い、棚に使えそうな木の箱を買ってきました。 100円均一棚として使用。 ↓ あまりお店をウロウロするのもどうかと思うので、今週はこれで様子を見ることにします。…

「美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか」読了。

会田誠著「美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか」(幻冬舎文庫)読了。会田誠の文章は本当に面白いです。熱いです。本格的に美術について語っているのに、退屈しないです。 国立国際美術館で行った『滝の絵』の公開制作について綴った「公開…

ブックオフへ行く。

今日もブックオフへ行く。仕入れは全くの成果なしでがっくり。自分が欲しかった本を見つけたので、1冊購入。 ■工藤美代子著「今朝の骨肉、夕べのみそ汁」(講談社文庫)・・・108円。工藤美代子がベースボール・マガジン社の創業者・池田恒雄の娘だというこ…

「西の魔女が死んだ」読了。

梨木香歩著「西の魔女が死んだ」(新潮文庫)読了。著者の本をちゃんと読むのは初めて。読み始めてすぐに、「もっと早く読めばよかった」と思った。湯本香樹実の「夏の庭」に並ぶジュブナイル小説の名作。ただ、十分には回収されないエピソードもあり、結末…

昨日買った本。

昨日新刊書店で買った本。 ■会田誠著「美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか」(幻冬舎文庫)・・・現代芸術家のエッセイ集第2弾。美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか (幻冬舎文庫)作者: 会田誠出版社/メーカー: 幻冬舎発売日…

せどりの一日。

夫が休みなので、子どもと夫は朝からプールへ出かけていった。久しぶりに一人で自由に使える一日。自転車でブックオフを3件巡るせどりの旅へ行くことにする。 108円の文庫を9冊、200円の単行本を2冊購入した。たっぷり時間をかけて探したので、なか…

「ようかいだいずかん(2冊目)」。

以下、会社帰りに夫に買ってきてもらった本。 ■「妖怪ウォッチ ようかいだいずかん USAピョンとうじょうダニ!」(小学館)・・・新しいキャラクターはUSAピョンのみで、知っている妖怪がほとんどだった。妖怪ウォッチ ようかいだいずかん USAピョン とう…

「ひな菊の人生」読了。

吉本ばなな著/奈良美智絵「ひな菊の人生」(幻冬舎文庫)読了。奈良美智が好きなので出たときに買ったけれど、やはりこの著者の本は苦手・・・。本として大変魅力的なものが多いのでちょこちょこ買ってしまうのですが、文章がどうしても好きになれないです。ご…

「家庭の医学」読了。

レベッカ・ブラウン著/柴田元幸訳「家庭の医学」(朝日文庫)読了。癌で死んでゆく母親の姿や家族の様子を克明に描き出す。「看取り」をテーマにした異色の文学作品。 ずっと前になんとなく買ったものの、これまであまり読む気にはならなかった。ここには書…

「犬とハモニカ」読了。

江國香織著「犬とハモニカ」(新潮文庫)読了。優れた短編に贈られる川端康成文学賞受賞の表題作ほか、6編を収録。どれも独特のほの暗さが味わい深い一冊。 でも、「源氏物語」を現代語訳した「夕顔」がいちばん面白かったな。「源氏物語」といえば、河出の…

「とっぴー書店」のこと。

「とっぴー書店」(自分のあだ名から勝手につけた)の様子を見に、美容院へ行く。なんと、今日も本が3冊売れたとのこと。感激。 売れたのは以下の3冊。 ・ 大橋歩著「くらしのきもち」(集英社文庫) ・ 奥田英朗著「ガール」(講談社文庫) ・ 山田詠美著…

ブックオフに行く。

仕入れも兼ねてブックオフに行く。自分のものは3冊購入。 ■角田光代著「紙の月」(ハルキ文庫)・・・360円。紙の月 (ハルキ文庫)作者: 角田光代出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2014/09/13メディア: 文庫この商品を含むブログ (39件) を見る■川上…