2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「お好みの本、入荷しました 桜庭一樹読書日記」読了。

桜庭一樹著「お好みの本、入荷しました 桜庭一樹読書日記」(創元ライブラリ)読了。中盤で唐突に入籍が報告される。相手は吉本の芸人らしく、なんとも不思議な存在。対談で知り合った相手なのかな? 2人での生活にお互いまだ慣れていない様子で、今後どう…

プロ野球、開幕。

ついに開幕しましたね、プロ野球〜♪ あんなに野球に対してシラケていた自分が嘘のように、テンションが上がっております。やっぱり野球は楽しい…。「プロ野球ニュース」も楽しい…。石川のノーヒットノーランは惜しかったけれど、ヤクルトは好発進。川端慎吾…

イチローを見に行ってきた。

マリナーズ、3本のホームランを浴びて逆転負け(4−1)。イチローは4打数ノーヒット。結果は残念だったけれど、今年最初の野球観戦、楽しかった。今年は何試合見られるかな。 ↓ 東京ドームエントランス。試合開始(18時)の2時間前には会場に着いた。 …

MLB開幕。

毎回楽しみにしていた斎藤美奈子の文芸時評が今日で終わってしまった。次回からの担当は松浦寿輝。それはそれで楽しみだけど、あまりにも作風が違うからなあ。 マリナーズの開幕戦、イチローが4安打と大活躍。彼にとって日本での開幕は何よりのいいモチベー…

「桜庭一樹読書日記」を読む。

「お好みの本、入荷しました 桜庭一樹読書日記」(創元ライブラリ)を読み始めた。相変わらず楽しい日記だけど、直木賞受賞前に比べると、かなり一般的な文芸書が多く登場するようになった気がする。以前は東京創元社や早川書房のミステリかSF小説ばかりだ…

「死の棘」読了。

島尾敏雄著「死の棘」(新潮文庫)読了。ああ、ようやく読み終わった。ある程度予想はしていたが、それ以上に凄絶でしんどい小説だった。不毛なまでに繰り返される妻の攻撃に、終盤は読者である私もぐったりとなってしまった。でも、読んでよかった。人間の…

吉祥寺に行く。

夫が休みなので一人で吉祥寺に行く。10時半ごろ家を出て、バスで約40分。途中で雨が降り出した。カレルチャペック紅茶店で、義母の誕生日プレゼント用にギフトセットなどを買う。自分にもティースプーンと紅茶の詰め替え用パックを買った。 コピス吉祥寺…

だんごを作る。

ようやく暖かくなってきたので、3ヶ月ぶりに髪を切った。その間、娘を見てもらうために母親に来てもらった。切り終えて、3人で近くのジョナサンに行き、昼食。 家に戻って、おやつにだんごを作った。だんご用の粉を買ってあったので、水を加えてこねるだけ…

「埴谷島尾文学資料館」のこと。

島尾敏雄の「死の棘」(新潮文庫)を読んでいる。その中で、島尾敏雄の父母の生地である福島県の相馬地方を、家族4人が訪れる場面が出てくる。確かそのあたりに、島尾の文学記念館のようなものがあったはず、と思って調べてみた。 「埴谷島尾文学資料館」は…

図書カードをもらう。

姉から誕生日プレゼントに図書カードを一万円分もらう。何よりの嬉しいプレゼントだ。早速本屋に行く。 ■森まゆみ著「女三人のシベリア鉄道」(集英社文庫)…女三人は与謝野晶子、宮本百合子、林芙美子。単行本と表紙が全然違う。前の方がよかったな…。女三…

パリの書籍見本市。

パリで開催されている書籍の見本市で、日本の作家が特別招待されたというニュースをNHKでやっていた。講演をした大江健三郎のみ名前が紹介されていたが、映像を見た限りでは、綿矢りさ、辻仁成、堀江敏幸、吉増剛造、江國香織、平野啓一郎、島田雅彦、角…

「地上の飯 皿めぐり航海記」読了。

中村和恵著「地上の飯 皿めぐり航海記」(平凡社)読了。著者は比較文学の研究者。幼いころから東京、札幌、モスクワ(ソ連時代)、メルボルンなどを転々としていたようだが、いったいお父さんは何者? おそらく学者らしい(ウィキペディアによると、中村健…

「さかざきちはるの世界展」に行く。

早起きして弁当を作り、車でお出かけ。市川市の芳澤ガーデンギャラリーへ「さかざきちはるの世界展」を見に行く。入り組んだ分かりづらい場所で、車で行くには大変だった(運転したのはもちろん夫)。入場料大人300円。 さかざきちはるは市川市出身のイラ…

「海辺のカフカ 上・下巻」読了。

村上春樹著「海辺のカフカ 上・下巻」(新潮文庫)読了。もうすぐ「1Q84」が文庫化されるということで話題になっているが、未読だった前作を今更ながら読んだ。2つの別々の物語が交互に語られて、最後にクロスするという構造は「1Q84」とよく似てい…

「さかざきちはるの世界展」。

「さかざきちはるの世界展」、市川市の芳澤ガーデンギャラリーで開催中。25日まで。行きたいなあ。

「安野光雅の絵本展」に行く。

朝から雨。車で板橋区立美術館で開催中の「安野光雅の絵本展」を見に行く。入り口で傘を預けて、入場料を支払う。大人600円、2歳児は無料。「ふしぎなえ」、「あいうえおの本」、「旅の絵本」などの原画の展示とともに、絵本をゆっくり眺めるスペースも…

ひちょりが結婚。

へえ、ひちょりがついに結婚! 相手は年上のモデルさんですかあ。賢介、小谷野も結婚したし、あとは稲葉さんだけですねえ。 昨晩のなでしこジャパンの試合(アルガルベ杯決勝、3−4でドイツに敗戦)は本当に面白かった。W杯はまともに見ていないので実は初…

誕生日。

本日、31回目の誕生日。夫が買ってきたケーキで、ささやかにお祝い。 スーパーの雑誌コーナーで1冊購入。 ■「日経おとなのOFF 2012年4月号 特集:早稲田VS.慶應」(日経BP社)…愛校心は全くないのだけれど、なんとなく面白そうだったので。…

「文學界」の表紙。

今月は文芸誌は何を買おうかなあ。お、「文學界」は表紙の担当が代わるのですね。三沢厚彦(2008年1月号〜2012年3月号)→山村浩二、アニメーション作家らしい。「群像」は新婚作家夫婦がそろって登場です。 以下、気になる新刊。本棚の本作者: ア…

ついに花粉がやってきた。

ついに花粉がやってきた。雨があがって暖かくなってきたので、娘とお散歩して帰ってきたら、目がかゆくて鼻がムズムズする。今日は洗濯物を外に干してしまったけれど、そろそろやめた方がよさそうだな。 今年ほど野球に興味が湧いてこない春も珍しい。新監督…

週刊ブックレビューが!!

うわあああああ。「週刊ブックレビュー」、次々回で最終回ですって!! そうだったのか。悲しい…。どうりで最近放送時間が変な時間に追いやられて、扱いが悪くなっているわけだ…。児玉さんが亡くなったことが最大の要因だろうな…。看板を失った店の存続は難…

今日買った本。

夫が休みだったので、一人で駅前の本屋に行く。3冊買う。 ■中村和恵著「地上の飯 皿めぐり航海記」(平凡社)…ブックレビューで面白そうだったので。地上の飯―皿めぐり航海記作者: 中村和恵出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2012/01/19メディア: 単行本 クリ…

「戦後文学を問う」読了。

川村湊著「戦後文学を問う」(岩波新書)読了。1995年刊行。戦後の文学がたどった道のりを、「政治」、「ベトナム戦争」、「性」、「クルマ」、「アメリカ」などのテーマに沿って概観していく。特に興味深かったのは、「『風流夢譚』事件」などを取り上…

気になる絵本。

↓ 本秀康の新作絵本。欲しい。ちきゅうのへいわをまもったきねんび (えほんのぼうけん37)作者: 本秀康出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 2012/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

昨日の日記。

以下、昨日ブックオフで買った本。初めて行った店だったが、いい本はあまりなかった。児童書はわりときれいな本がたくさんあったので3冊購入。ほか、新書を1冊。 ■星野道夫著「アラスカたんけん記」(福音館書店)…650円。たくさんのふしぎ傑作集。オー…