2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「抱擁、あるいはライスには塩を」読了。

江國香織著「抱擁、あるいはライスには塩を 上・下巻」(集英社文庫)読了。古い洋館に住む風変わりな一家、柳島家の三世代に渡る物語。それぞれに語り手が異なる23章から成り、毎回誰が主人公なのか考えながら読み進めるのが楽しかった。 久しぶりに「読…

気になる新刊。

娘はようやく体調が回復し、久しぶりに登園できた。お弁当も完食したようだし、一安心。でも、まだ100%本調子ではないみたいで、寝付いた今も咳をしている。 以下、気になる新刊。セラピスト作者: 最相葉月出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/01/31メ…

夫の読了本。

娘は一日休めば治ると思ったが、なかなか体調が回復せず、昨日・今日もお休み。せっかく天気がいいのにお出かけできないのは、つまらないしストレスが溜まるなあ。明日は行けるといいんだけど。 以下、夫の読了本。 ⑬角田光代著「ツリーハウス」(文春文庫)…

「みんなのうた」ベスト盤。

娘が昨日から体調不良で、今日は幼稚園を休んだ。まあ鼻水がひどいぐらいで大したことはなさそうなので、明日は行けそうな感じ。 1週間ほど前にアマゾンで「NHKみんなのうた50 アニバーサリー・ベスト〜大きな古時計〜」というCDを買ったので、最近はひ…

「アンパンマンの遺書」読了。

やなせたかし著「アンパンマンの遺書」(岩波現代文庫)読了。アンパンマンの生みの親で、昨年10月に亡くなった著者の自伝。1995年に書かれた単行本を復刻したものだが、巻末には昨年2月に書かれた「九十四歳のごあいさつ」も収録されており、感慨深…

買ってきてもらった本。

夫に買ってきてもらった本。 ■江國香織著「抱擁、あるいはライスには塩を 上・下巻」(集英社文庫)・・・女性誌「SPUR」に連載された長編小説。なんとも不思議なタイトル。今読んでいるものが終わったら、これを読みます。抱擁、あるいはライスには塩を 上…

クラフト・エヴィング商會の展覧会。

1月25日(土)〜3月30日(日)、世田谷文学館で「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」が開催される。これは絶対行こう。 ↓ 図録は平凡社から出るようだ。星を賣る店作者: クラフト・エヴィング商會出版社/メーカー: 平凡社発売日: …

夫の読了本。

夫の読了本。 ⑫高野和明著「ジェノサイド 上・下巻」(角川文庫)・・・「このミステリーがすごい!」2012年版1位、山田風太郎賞、日本推理作家協会賞などを受賞した話題作が文庫化。面白かったそうです。ジェノサイド 上 (角川文庫)作者: 高野和明,.出版…

おもちつき。

今日は幼稚園のおもちつき。10時半に登園し、クラスごとに別れて集合。まずは保護者が交代でおもちをつく。お父さんが中心になってやっていたが、未経験の方が多いようで、見ていて若干ハラハラしてしまった。私は昨年末に初めてやっただけなのだが、その…

「誰よりも美しい妻」読了。

井上荒野著「誰よりも美しい妻」(新潮文庫)読了。著者の本は、読むたびに「こんなに心がぞわぞわする小説、読んだことない!」と思わされるが、今作も鳥肌が立つような面白さ。井上荒野にハズレなし、ですよ。 惣介に捨てられた女子学生・面川遥ちゃんの痛…

夫の読了本。

またまた夫の読了本。 ⑪海堂尊著「ケルベロスの肖像」(宝島社文庫)・・・「チーム・バチスタ」シリーズ完結編。でも、いちばんつまらなかったらしいです。【映画化原作】ケルベロスの肖像 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)作者: 海堂尊出版社/メーカー:…

今日からお弁当。

娘の幼稚園は今日からお弁当が始まり、ようやく通常通りの保育に戻った。14時半までゆっくり過ごせるので嬉しい。 息子の発疹はだいぶ薄くなり、発熱時に続いていた下痢も治って、かなり回復した。 ↓ 一昨日の夜撮った息子の背中。まだら状の発疹がひどい。…

夫の読了本。

以下、夫の読了本。 ⑨⑩井上夢人著「プラスティック」、「メドゥサ、鏡をごらん」(講談社文庫)・・・この著者は元「岡嶋二人」として活躍していた作家の片割れですね。「プラスティック」が面白かったそうです。プラスティック (講談社文庫)作者: 井上夢人,田…

突発でした。

息子は昨日までの高熱も下がって、だいぶ元通り動けるようになってきた。そして身体には赤いブツブツが! はい、やはり突発でした。他の病気じゃなくてよかった。あと2、3日安静にしていれば大丈夫でしょう。娘は9ヶ月のときにやっているので、経験がある…

夫の読了本。

以下、夫の読了本。 ⑦⑧下川裕治著「世界最悪の鉄道旅行 ユーラシア横断2万キロ」、「格安エアラインで世界一周」(新潮文庫)世界最悪の鉄道旅行 ユーラシア横断2万キロ (新潮文庫)作者: 下川裕治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/10/28メディア: 文庫…

「ツリーハウス」読了。

角田光代著「ツリーハウス」(文春文庫)読了。産経新聞土曜夕刊に連載された長編小説で、伊藤整文学賞受賞作。久しぶりにボリュームのある小説を読み終えて、大満足。すべての帳尻がぴったりと合い、読者にストレスを全く残さない。著者の筆力を改めて感じ…

人生初の発熱。

息子が昨日から高熱を出して寝込んでいる。これが生まれて初めての発熱。午前中かなりしんどそうで、食べたものも吐いてしまったが、今はすやすやと眠っている。咳や鼻水は出ていないし、突発性発疹ではないかと思う。 以下、夫の読了本。 ⑤堂場瞬一著「検証…

ブックオフに行く。

家族で買い物に行ったあと、ブックオフへ行く。105円棚から4冊購入。 ■井上荒野著「誰よりも美しい妻」、「つやのよる」(新潮文庫)、「ベッドの下のNADA」(文春文庫)・・・著者のエッセイを読み終えて、小説も読みたくなったので。誰よりも美しい妻…

「夢のなかの魚屋の地図」読了。

井上荒野著「夢のなかの魚屋の地図」(幻戯書房)読了。デビュー時から現在までの約24年間に書かれたものをまとめた、初めてのエッセイ集。 父である作家・井上光晴については「ひどい感じ―父・井上光晴」(講談社文庫)で知っていたが、旦那さんに関する…

夫の読了本。

以下、夫の読了本。一度に3冊も申告されたので、まとめて載せておきます。 ②堂場瞬一著「凍る炎 アナザーフェイス5」(文春文庫)凍る炎 アナザーフェイス 5 (文春文庫)作者: 堂場瞬一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/12/04メディア: 文庫この商品…

川越に行く。

父・母・姉・私・子ども2人で、川越に行ってきた(夫は仕事)。まずは喜多院に行ってお参り。元日に近所の神社で初詣では済ませたので、今日が新年2回目の参拝。 ↓ だるま市は昨日だったが、今日もだるまは売られていた。娘にいちばん小さいサイズのピンク…

我が家のお雑煮。

↓ 我が家のお雑煮はこんな感じです。 地域によっていろいろ違いがあるようですが、わりとスタンダードだと思う。味付けはだしと薄口しょうゆ。具は焼いたお餅、鶏もも肉、三つ葉、かまぼこ。夫の実家が関西なので、丸餅です。お雑煮に合う大きめのお椀がない…

「言葉と歩く日記」読了。

多和田葉子著「言葉と歩く日記」(岩波新書)読了。ドイツ在住の著者が、主に「言語について考えたことや感じたこと」を綴った日記で、大変面白かった。作家が言葉に対していかに敏感で、いかに深く思いを巡らせているかがわかって嬉しかった。また、日本だ…

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。昨日、東京に帰ってきました。 帰省中、夫の親戚の家で年末恒例の餅つきに初めて参加した。木の臼や杵を使った本格的なもので、私も教えてもらいながらやってみた。意外と上手にできたけれど、今だに肩や二の腕が筋肉痛。餅…