動物園の帰り、池袋で娘の服を買う。もちろん本屋にも寄る。ヨムヨムと「幻影の書」を買うだけのはずが、４冊も買ってしまった。 ■「ｙｏｍｙｏｍ ｖｏｌ．２２ 特集：この人に学ぶ暮らしのヒント」（新潮社）…今回の表紙は鮮やかなオレンジ！yom yom (ヨム…

無料チケットを２枚もらったので、家族３人で上野動物園に行ってきた（夫は出張から一昨日帰ってきた）。小学生以下は元々無料。 ↓ 表門前。夫と娘が写っています。 まずはパンダを見る。昼間は寝ているのかと思ったら、２頭とも元気にむしゃむしゃと笹を食…

堀江敏幸著「未見坂」（新潮文庫）読了。「雪沼とその周辺」（新潮文庫）と同じ町を舞台にした連作短編集。最新長編小説「なずな」（集英社）は半分ほど読んで挫折してしまったが、著者の短編には独特の静かさと切れ味があって、こちらの方が私は好きだ。 ひ…

昔よく利用していた古本屋に行く。品揃えは漫画が中心の店で、以前とそれほど変化はなかった。１００円棚から２冊購入する。 ■向井敏著「本のなかの本」（中公文庫）…持っていない本なので嬉しい。本のなかの本 (中公文庫)作者: 向井敏出版社/メーカー: 中央…

昨日の昼、姉が旅行先のチェコから帰ってきたので、実家に遊びに行った。もぐらのキャラクター・クルテクの木製おもちゃ（頭にバネがついていてビヨーンと伸びる）や娘用のＴシャツ２枚、お菓子などをお土産にもらう。今さらながら、チャペックの本を何か買…

今尾恵介著「地図で読む戦争の時代 描かれた日本、描かれなかった日本」（白水社）読了。久しぶりに文芸ジャンル以外の本を読み切ることができたので嬉しい。 「戦時改描」という言葉は初めて知ったが、戦時中は日本の地形を敵国に知られないために、正確で…

昨日の暴風雨はすごかった。泊まりに来ていた母と２人で、テレビの台風情報にくぎ付けになっていた。たたきつける雨で、窓ガラスがきれいになった。台風は午後２時ごろ浜松市付近に上陸すると、駆け足で日本列島を縦断していった。夜７時ぐらいに雨は止んだ…

荻原魚雷著「本と怠け者」（ちくま文庫）読了。前半の「ちくま」の連載部分が特に面白かった。矢牧一宏、梅崎春生、新居格、安成貞雄など、あまり知らない人物が取り上げられていて、興味深かった。 著者の読書の最大の特徴は、本の中に自分が生きるためのヒ…

昼過ぎに夫が仙台から帰ってきた。明日からは静岡に出張。 一人で駅前の本屋に行く。 ■松下竜一著「ルイズ 父に貰いし名は」（講談社文芸文庫）…大杉栄と伊藤野枝の間に生まれた女性を取材したノンフィクション。ルイズ 父に貰いし名は (講談社文芸文庫)作者…

今日からしばらく夫が地方に出張なので、娘と２人きりの生活が続く。食べる人がいないと料理も作る気がしないし、暑くて出かける気にもならない。野球があるからなんとなく時間は過ぎて行くけれど、あまりにも内容のない一日に心が乱れなくもない。娘も退屈…

伊藤光、骨折してたのかあ。すごいショック。ようやくレギュラー捕手の座をつかんだ感じだったのに、最終盤の戦いを経験できないのはもったいないなあ。バッティングも最近好調だったのに…。新人王の可能性も消えましたね（もともと１％ぐらいかな）。残念。…

桐野夏生著「残虐記」（新潮文庫）読了。前半は新潟の少女監禁事件に着想を得たと思われる展開が続くが、「八日目の蝉」と似ている部分が多くて（誘拐された少女の母親なんてほとんど同一人物）、新鮮味がなかった。（「残虐記」は２００２年に書かれている…

久しぶりに、ブックオフに行く。 ■楊逸著「時が滲む朝」（文春文庫）…２５０円。ポンちゃんが褒めてたので。時が滲む朝 (文春文庫)作者: 楊逸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/02/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) …

山田詠美著「アンコ椿は熱血ポンちゃん」（新潮文庫）読了。今回は特に引きこもり傾向が強かった気がするけれど、いつも通りに楽しかった。エッセイのネタにするには格好の面白家族だなあ。特に姪っ子のかなちゃんとパパリンがかわいい。「テテシャン」（Ｂ…

野球のこと、いろいろ。 ・ブルーウェーブ復刻イベントは残念ながら連敗。でもネッピーが見られてめちゃくちゃ嬉しかった。 ・ダルビッシュ、バリントン、増渕。今日は好投した先発に勝ちがつかないケースが多くて歯がゆかった。 ・ヤクルトが苦手阪神を３タ…

ヤクルトが阪神に連勝。最近、ひいきチームが負けるとひどく気分が落ち込むので、勝つとほっとする。前は勝敗にはそんなにカリカリしない方だったのになあ。今年は何としてもヤクルトに優勝してほしい。ハムはもう諦めた。 今日買った本。 ■荻原魚雷著「本と…

以下、気になる本。どちらもほやほやの新刊。春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと作者: 池澤夏樹,鷲尾和彦出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/09/08メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (32件) を見る写真集…

今日発売の「新潮」１０月号に、丸谷才一の新作長篇小説「持ち重りする薔薇の花」が掲載されているようだ。うーん、なんかすごいタイトルだな。「輝く日の宮」以来８年ぶりの新作発表。またまた話題になりそうだな。新潮 2011年 10月号 [雑誌]出版社/メーカ…

午前中、件の美容院へ髪を切りに行ってきた。小さい店だけど、感じのいい接客で、技術的にも満足。近いのは有難いし、また行こうと思う。でも、カットが４７２５円（税込）はちょっと高いなあ。 午後は久しぶりに大きい本屋へ行く。じっくり見たわりに買った…

西武ドームに行ってきた。西武対ソフトバンク戦、１３時試合開始。西鉄時代の復刻ユニホームで戦う「ライオンズ・クラシック ２０１１」の最終戦だ。試合前には、球場前の特設ブースで西鉄ＯＢ１２人によるトークイベントが開催されていた。豊田さんに会える…

最後の最後に吉田麻也！！ サッカーＷ杯３次予選の北朝鮮戦、久しぶりにスカッとしました。攻撃陣があれだけ攻めても点が獲れない時に、ズドンとヘディングで決めてくれるセンターバックがいるって、心強いね。 自宅マンションの目の前に美容院がオープンし…

何もしていないのにブログに広告が入るようになった。なんで？ 消せないのかな、これ。 今日から９月。ヤクルトがようやく勝ってほっとした。宮本慎也だけが元気。やはり優勝経験の有無が大きいんだろうか。青木はなんだかかわいそうになってきた。それにし…