2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今日買った本。

今日買った本。近所の小さい本屋なので、入手できたのはこれだけ。 ■安倍夜郎著「深夜食堂 9巻」(小学館)…表紙の肉野菜炒めが美味しそう。深夜食堂 (9) (ビッグコミックススペシャル)作者: 安倍夜郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/04/27メディア: …

「人生に生きる価値はない」読了。

中島義道著「人生に生きる価値はない」(新潮文庫)読了。「新潮45」に連載されたエッセイをまとめたもの。哲学的思索ももちろんあるが、身辺雑記的な文章が相変わらず面白い。印象に残ったのは46歳という若さで早逝した故人への、複雑な思いを綴った「…

気になる新刊。

以下、気になる新刊。明日本屋に行こうと思っていたけど、雨なので無理そうだな。さよならクリストファー・ロビン作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/04/01メディア: 単行本 クリック: 23回この商品を含むブログ (33件) を見る東京タワー…

日本ハム対ロッテ戦を見てきた。

東京ドームの日本ハム対ロッテ戦を見に行ってきた。疲れてヘトヘトなので、詳しくは明日書く予定。 (以下、翌日更新) 16時15分開場。16時前には到着していたのですぐに入場し、1塁側内野自由席に席を確保。コンコースを歩き回ってグッズショップな…

写真と本。

久しぶりに写真の現像に行く。最近のお出かけ写真は野球場ばっかりだ。 現像してもらっている間に本屋へ行く。自分の欲しい本はなかったので、娘用にドリルを2冊買う。 ■「あきびんごの創造性を育てるまるつけドリル いきもの博士レベル1」(くもん出版)……

「ねこに未来はない」読了。

長田弘著「ねこに未来はない」(角川文庫)読了。気軽に読める薄い本がいいな、と思って手に取ったがナイスな選択だった。私は猫を飼ったことはないし、どちらかといえば犬派なのだが、「猫」と「文学」は相性がいいなとつくづく思った。長新太のさし絵が楽…

「贖罪 上・下巻」読了。

イアン・マキューアン著/小山太一訳「贖罪 上・下巻」(新潮文庫)読了。ああ、やっと読み終わった。海外文学、特にイギリス文学を読み慣れないせいもあって、結構読み通すのに苦労した(前半がつらかった)。紹介文に「衝撃の結末」とか「圧巻の結末」とあ…

昨日の試合。

昨日の戸田の試合、ようやく今日になって結果が更新されたので確認したら、4−3でDeNAが勝っていた。最後は林昌勇(イム・チャンヨン)が調整登板したらしい。うーむ、見たかったな。 渡辺直人が今日1軍登録されて、早速試合に出ていた。やはりあの河…

戸田球場へ行く。

車でヤクルト戸田球場に行ってみた。どうも家から相当近いようなので前から行こうと思っていたのだが、初めて行ってみたら本当に近かった。車で20分ぐらい。駐車場もあるし、家からはとても行きやすい場所。 イースタンリーグのヤクルト対DeNA戦を観戦…

娘が「週ベ」と言うようになった。

水曜日は「週刊ベースボール」の発売日。定期購読している我が家にはもちろん毎週「週ベ」がやってくる。今日届いたものを何気なく見ていたら、娘が「週ベ、週ベ」と言ったので驚いた。しかも中を見て、顔を覚えたダルビッシュやイチローを指さして喜んでい…

「異邦人」か…。

朝日新聞の広告特集「BOOK TIMES 4月号」の「作家の読書道」に、白石一文のインタビューが掲載されていた。作家のこれまでの読書体験などを尋ねるコーナーだが、彼がこれまで影響を受けた本はカミュの「異邦人」1冊だけ、と語っている。カミュに…

野球のこといろいろ。

プロ野球が開幕して、一通り全対戦カードが終了した。ここまでで思ったことなどをまとめて書いておく。 ・賢介の帰ってきたファイターズは、昨年とは別のチームのように素晴らしい。小谷野や糸井がいなくてもなんとかなるが、賢介だけはいないとチームの体を…

「なんといふ空」読了。

最相葉月著「なんといふ空」(中公文庫)読了。2001年に単行本が刊行されたエッセイ集。著者が書いた書評などは読んだことがあるが、本を読むのは初めて。どういう人かもよく知らなかったが、結構苦労人らしい。 種田山頭火や大宅歩が好きだというし、ノ…

池袋に行く。

昨晩から雨。夫が休みなので一人で久しぶりに池袋へ行く。天気は悪くても土曜日なので結構な人出。本屋も普段よりだいぶ人が多かった。1時間以上ぐるぐるするが、買ったのは一冊だけ。内田樹の新刊(「街場の読書論」)はとりあえず今回は買わず。 ■高山文…

今日買った本。

車で近くの大型スーパーへ行く。ときどき買っていた子供服のミキハウスのショップがなくなってしまっていた。ショック。なかなか池袋まで出る機会がないので重宝していたのになあ。 本屋で文庫の新刊を2冊買う。 ■三浦雅士著「青春の終焉」(講談社学術文庫…

「定食と古本」読了。

今柊二著「定食と古本」(本の雑誌社)読了。前半は神保町や地方都市の定食めぐりのレポート、後半は著者の自伝的なエッセイになっている。とにかく定食の詳細な解説が美味しそうで、お腹が空いてくる危険な本。チキン南蛮食べたい。 著者は愛媛県の今治市出…

お花見日和。

初夏のような陽気の一日。昼前にやってきた母親と娘と3人でお花見に行く。おにぎりやおだんご、パンなどを買って近所の公園へ。桜がそれほどたくさんはない場所なのだが、平日とは思えない人出でにぎわっていた。道路沿いの桜並木に比べると、やや遅れてい…

花より古本。

風が冷たい一日。花見のついでにブックオフへ行く。5冊購入。 ■イアン・マキューアン著/小山太一訳「贖罪 上・下巻」(新潮文庫)…各350円。「桜庭一樹読書日記」で取り上げられていたので。贖罪〈上〉 (新潮文庫)作者: イアンマキューアン,Ian McEwan,…

大江賞発表。

綿矢りさの「かわいそうだね?」(文藝春秋)が第6回大江健三郎賞を受賞した。芥川賞以来の大きな賞、よかったね。今朝の朝日新聞「ひと」欄で取り上げられているが、小説が書けなかった頃は洋服の販売員やホテルのメイドをしていたらしい。どっちも似合い…

「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 上・下巻」読了。

白石一文著「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 上・下巻」(講談社文庫)読了。全く長さは感じさせないが、内容的にはこれ以上ないほどてんこ盛りの長編小説。著者の本を読むのは3冊目だが、一貫したテーマや態度は変わらない。たとえば「人間は生まれて生…

大阪桐蔭が優勝。

見事予想が当たって、大阪桐蔭が優勝。7−3。1回戦で4番打者が負傷離脱したとは思えない強さだった。今年はドラフトで指名されそうないい選手がたくさんいて、見ていてとても楽しい。負けはしたけれど、光星の3・4番(田村・北條)の打撃は目を見張るも…

気になる新刊。

気になる新刊。しばらく本屋に行く予定はない。どん底 部落差別自作自演事件作者: 高山文彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/04/02メディア: 単行本 クリック: 39回この商品を含むブログ (17件) を見る貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考…

タワー本。

スカイツリー完成で、タワー特集本が続々と出ている。ニッポンのタワー LOVE TOWER!作者: 豊科穂出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/03/16メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る世界のタワー出版社/メーカー: パイインタ…

新年度その2。

今年のセンバツは、昨年に比べるとかなりレベルの高い大会だ。決勝は予想通り大阪桐蔭と光星学院の対戦になった。どちらも強打を誇るチームだけど、投手力は圧倒的に大阪桐蔭の藤浪君の方が上だろう。順当にいけば大阪桐蔭が勝つと思う。予想は当たるでしょ…

新年度。

今日から新年度。主婦にとっては特に節目でもなんでもないのだが、周りではいろいろと変わったものもある。朝日新聞の書評委員は数人が交代した。わりと好きだった石川直樹と斎藤環が退任したのは残念だが、小野正嗣、いとうせいこう、出久根達郎、鷲田清一…