2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

いざ、かまくら。

大雪。正午のニュースでは都心の積雪は1センチなんて言ってたけど、練馬は15センチ近く積もっているのでは。1時過ぎにはだいぶ小降りになってきたので、娘と家の前の公園に出かけた。子どもたちが下校する前なので、公園の雪はまだ手つかず状態。こんな…

早寝早起き。

昨日は寝不足で一日中しんどかった。力尽きて10時に寝たので、今朝は夫が起きる6時に目が覚めた。久しぶりにちゃんと朝ご飯を作り、今送り出したところ。 昨日、夫に買ってきてもらった本。 ■山田詠美著「学問」(新潮文庫)…単行本と表紙のイメージが全…

「学問」読了。

山田詠美著「学問」(新潮文庫)読了。一日で一気に読み終えた。タイトルの「学問」がそういう意味だったのか!と驚いた。あまりにも現代性のない設定やテーマなのが残念。物語としては面白かったが、正直言ってこういうテーマはもう卒業したな…。青春終わっ…

オロナインの悲劇。

早寝は一日限定で、今夜も夜更かし中。 早起きしたので朝から読書をしていたら、大人しくテレビを見ていると思っていた娘が、オロナインの容器(大)に手を突っ込んでぐちょぐちょになっていた。開封したばかりで中身はたっぷり残っていたので、ソファーの上…

ムーミンの絵本。

近所のヴィレッジ・ヴァンガードへ行く。いつものように娘と2人でぐるぐる回遊して、ムーミンの絵本を購入。 ■トーベ&ラルス・ヤンソン著「ムーミンのちいさなえほんばこ」(徳間書店)…箱入り4冊セット。娘には内容的にちょっと赤ちゃん向け過ぎるけど、…

白石一文のインタビュー。

我が家のテレビは録画機能がない。昨晩はどうしても「週刊ブックレビュー」が見たくて、深夜2時15分からの再放送まで夜更かしした。白石一文がゲストで、新作「幻影の星」(文藝春秋)についてインタビューされていた。元編集者だけあって、話すのはなか…

「夜会服」読了。

三島由紀夫著「夜会服」(角川文庫)読了。「永すぎた春」や「美徳のよろめき」などの系統に属する、三島由紀夫の娯楽小説。決して「仮面の告白」や「金閣寺」や「春の雪」を読んでいない人が、三島を知るために読んではいけません。要するに、嫁・姑にまつ…

男の子ではありません。

昨日は夫の友人の結婚披露パーティーに、親子3人で参加してきた。娘は一張羅のBeBeのワンピースを着て出かけた。それでも店のスタッフの女性にぶつかりそうになったとき、「ごめんね、ボク」と言われた。すごいショック。どう見ても女の子でしょ。人は…

知育パズル。

サッカーキリンチャレンジカップのアイスランド戦、アイスランドの選手がハンドスプリングスローというスローインを連発したので驚いた。前転しながらボールを投げる。初めて見たし、あんなやり方をしてもいいということを初めて知った。スタジアムもずいぶ…

気になる新刊。

気になる新刊。煩悶青年と女学生の文学誌?「西洋」を読み替えて作者: 平石典子出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2012/02/09メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見る大杉栄---日本で最も自由だった男 (KAWADE道の手帖)出版社/メーカ…

「日記をつける」読了。

荒川洋治著「日記をつける」(岩波現代文庫)読了。古今東西、さまざまな日記を引用しながら、日記を「つける」ことの楽しさを語っていく(日記は「書く」のではなく、「いつまでも残るように記すこと」という意味をこめて、「つける」ものであると著者は言…

収穫なし。

以下、ブックオフで見かけて気になった本。美本だったが、値段が高かったため棚に戻す。105円だったら迷わず買ってたな。残念ながら、今日は何も買えませんでした。世界文学「食」紀行 (講談社文芸文庫)作者: 篠田一士出版社/メーカー: 講談社発売日: 200…

「仮想儀礼 上・下巻」読了。

篠田節子著「仮想儀礼 上・下巻」(新潮文庫)読了。ページ数的にも(各巻約600ページ)、内容的にも、とにかくボリュームがあって、読み応え抜群。著者の本を読むのは初めてだが、筆力のある書き手だと感じた。新興宗教という素材を、上手く小説として料…

伊豆に行く。

1泊2日で伊豆に行ってきた。 ◆2月16日(木) 渋滞を避けるため、早朝6時半に出発。海老名SAなどで休憩をとりながら、伊豆半島の下田を目指して進む。12時半ごろ到着。 ↓ 日米下田条約が締結された了仙寺。日蓮宗の寺で、黒船関連の資料を展示した…

古本屋が…。

歯医者の検診に行く。虫歯になりかけのところが一か所あったが、とりあえず経過観察、とのこと。歯石を取ってもらって歯がツルツルになった。 久しぶりに学生時代よく行っていた古本屋を訪れたら、つぶれていた。ショック。漫画中心の店だったけれど、ときど…

バレンタインデー。

午前中、近所の洋菓子屋さんにパンを買いに行ったら(手作りパンも売っている)、ずいぶん混んでいて驚く。そうか、今日は2月14日。バレンタインデーである。とりあえず、夫にクッキーとチョコの小さな詰め合わせセットを買った。 会社でいくつか貰ってく…

カレルチャペック紅茶店に行く。

吉祥寺のカレルチャペック紅茶店に初めて行く。 ↓ お店の前の看板。 ↓ はちがお出迎え。 ↓ 店の中はこんな感じ。ほかのお客さんを写さないように撮った。 紅茶の缶(アールグレイクラシック)、ティーバックセット(10袋入り)、クッキーと紅茶のギフトセ…

「成城だより」を買う。

どうしても気になって仕方がないので、再びブックオフに行く。105円棚に急いで向かう。あった。売れていなかった。どう考えても3冊で315円はお得。 ■大岡昇平著「成城だより」、「成城だよりⅡ」、「成城だよりⅢ」(文藝春秋)…各105円。「文學界」…

創る人。

「新潮」の日記リレーを一気に3ヶ月分読んだ。読み始めて気づいたのだが、昨年は「小説家52人の日記リレー」だったのに、今年は「創る人52人」になっている。どうりで、大竹伸朗、磯崎新、野田秀樹、杉本博司、横尾忠則、森村泰昌、坂本龍一、しりあが…

「犬の心臓」読了。

ミハイル・A・ブルガーコフ著「犬の心臓」(河出書房新社)読了。序盤はどうなるのか結構わくわくしたが、中盤以降はやや退屈。長さも中途半端な感じ。何かを象徴・風刺しているのかもしれないが、正直私にはよくわからなかった。 巻末の沼野充義の解説を読…

恒例の。

夫に買ってきてもらった本。 ■「新潮 2012年3月号」(新潮社)…日記リレー号。早速読み始めることにする。新潮 2012年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/02/07メディア: 雑誌購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (7件) を見…

日記リレー。

今年も「新潮」の日記リレー号が出るのか。3月号、明日発売(→目次)。嬉しい。絶対買おう。毎年恒例になるのかな。新潮 2012年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/02/07メディア: 雑誌購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (7件)…

「成城だより」。

今日ブックオフの105円棚に「成城だより」という大岡昇平の日記が3冊並んでいて、買おうかすごく迷ってやめた。単行本はかさばるので、文庫で読みたかったから。 調べると、講談社文芸文庫に上下巻として入っているらしい。どうやら品切れにはなっていな…

ブックオフへ行く。

夫の誕生日。特に予定はなく、車でブックオフに行く。いつも退屈して棚から本を出しまくっている娘だが(すみません、なるべく戻すようにはしています)、今日は娘より少し小さいぐらいの女の子がいて、一緒に遊んでいた。文庫を3冊買う。 ■マーク・トウェ…

「おべんとう」。

絵本の新刊。小西英子著「おべんとう」(福音館書店)。同じ著者の「サンドイッチ サンドイッチ」(福音館書店)は大好きな絵本なので、これも欲しい。 たまごやき、美味しそう。おべんとう (幼児絵本シリーズ)作者: 小西英子出版社/メーカー: 福音館書店発…

春の到来。

今日の強風は凄まじかった。我が家のベランダは南西向きなので(おかげで富士山がよく見える)、まともに当たって洗濯物が吹き飛ばされそうになり、あわてて取り込んだ。風が強いのは季節の変わり目が近づいている証拠。暖かくなるのは嬉しいなあ…なんて思っ…

「奥山准教授のトマト大学太平記」読了。

奥本大三郎著「奥山准教授のトマト大学太平記」(幻戯書房)読了。トマト大学のフランス文学准教授・奥山万年先生の日常を、ユーモアたっぷりに描いた小説で、NHKラジオテキスト「まいにちフランス語」に連載されていたらしい。フランス語やフランス文学…