昨日読み始めた安部公房著「飢餓同盟」（新潮文庫）の序盤の一節。 ある雪のふる夜だった。その日は朝から雪がふりつづいていた。最初にマサぶきの屋根の上で秋がおわった。次にワラ屋根の上の秋が追いはらわれ、最後にトタン屋根の上で死んだ。自転車に乗っ…

オリックスの背番号変更。 近藤 ６５→１１ 金子圭 ５４→６ 荒金 ５０→３１ オリックス球団のＨＰを見て変更を知ったが、金子圭輔の字が間違っている（http://www.buffaloes.co.jp/news/detail/1457.html）。「圭介」に改名したのかと思ったら、どうやら誤植…

自分の両親＆姉、私と夫と娘の６人で忘年会。魚介がメインの日本料理屋で５時に集合する。ビールや焼酎を飲みつつ、あらかじめ注文してあった料理をむしゃむしゃ食べる。札幌にいた時はこういうことが気軽にできなかったが、近いってありがたいなあ。昔話な…

おお、小田扉の新作マンガが出たのか。「団地ともお」は途中で飽きて８巻までしか買っていないが、これは読みたい。しょんぼり温泉 1 (ジャンプコミックス)作者: 小田扉出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/12/29メディア: コミック購入: 5人 クリック: 26…

今日は昼過ぎから一人で池袋まで行ってきた。先月買ったばかりの服がほつれて穴が開いたので、直してくれるよう買った店にお願いするため。たいして着ていないのでたぶん縫製不良だと思う。小心者なのでドキドキしたわりに、気持ちのよい対応で時間はかかる…

桜庭一樹著「書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記」（創元ライブラリ）読了。これで今年４０冊目。 ふだんミステリーはほとんど読まないので東京創元社の本とはあまりつき合いがないのだが、この本を読んでいるととても丁寧に仕事をする会社だなあと感心…

「ゲゲゲの女房」に続いて、「てっぱん」もかなりちゃんと見ている。主役の滝本美織ちゃんがなかなか魅力的だし、富司純子（「ふじすみこ」って読むのを最近知った。「じゅんこ」だと思ってた）や安田成美が作る料理が美味しそうで見ていて楽しい。あと、「…

今日は娘と２人で私の実家に行き、クリスマスパーティー。食卓にはケンタッキーで予約したまるごとチキン、ケーキ、お寿司などが豪華に並んだ。ごちそうをもりもりと食べ、シャンパンとビールを飲んでいい気分になったところで、バスに乗って帰宅。外はクリ…

朝日新聞書評委員のお薦めの３冊を読むと、文芸作品では安部和重著「ピストルズ」、星野智幸著「俺俺」、中島京子著「小さいおうち」を２人が挙げている。ほか１人が挙げているのは、小川洋子著「原稿零枚日記」、桐野夏生著「ナニカアル」、朝吹真理子著「…

冬至。夜７時半ごろ帰宅。年末の書評特集や大佛次郎賞の発表など、４日分の新聞を読んだところ。 帰路、大阪で立ち寄った本屋で買った本。 ■えのきどいちろう著「Ｆ党宣言！ 俺たちの北海道日本ハムファイターズ」（河出書房新社）…道新の連載は愛読していた…

３日ほど前から、娘が縦横無尽に歩けるようになった。家の中ではかなり前から歩いていたが、外に出ると直立不動で足が前に出なかった。今はもう手をつなごうとしても振り払うようにして好きな方に行ってしまう。こりゃちょっと目を離せば即、車に轢かれちま…

昨日さんざん「ＢＲＵＴＵＳ」の悪口を書いてしまって反省している。特集を読んでいて気づいたのだが、文芸色があまりにも薄すぎることが私が気に入らない原因だと思う。ビジネスや自己啓発系の人ばかりで作家がまるで出てこない。今年はヒット作がなかった…

昼食後、バスで駅前の本屋へ行く。今日発売の「ＫＡＧＥＲＯＵ」（ポプラ社）の様子を見ると、店に入って正面の新刊台に２冊、レジ前の平台に２冊残っていた。おそらく店頭分は１５冊ぐらい入荷した感じ。店内にいる間に中年の女性２人が買っていった。今日…

ポール・オースター著／柴田元幸訳「ムーン・パレス」（新潮文庫）読了。オースターの代表作だが、未読だったのでようやく読んだ。 さすがの読み応えで、数冊読み終えたような満足感。柴田元幸の訳文、解説も素晴らしいと思った。細かく感想を書くことに意味…

今日は家族３人と私の両親の５人でとしまえんに行ってきた。無料入場＋乗り物１回乗車券を４枚もらったため（１歳児は無料）。 娘は遊園地初体験。アンパンマンのゴンドラ、空中を走る汽車、コーヒーカップ、メリーゴーランドなどに乗る。大人だけで行くのと…

おおおっと、訂正。楽天も選手会長交代してました。 ・楽天 岩隈 → 嶋 すごいね、嶋ちゃん。ベストナイン＆ゴールデングラブ受賞に選手会長就任！！ 岐阜県の誇りです。藤井もいなくなったし、来年が勝負の１年だね。

たぶんそんなに特別好きというわけではなかったはずなのだが、斎藤佑樹が気になって気になって仕方がない。癒される…。日本中にこういうおばちゃんがいっぱいいるんだろうな…。ああ、札幌でこのフィーバーを味わいたかった…。残念すぎる。 渡辺直人がとにか…

ああああああああああ。楽天・渡辺直人が横浜にトレードされたあああああ。もうむちゃくちゃやな。楽天さん、終わってるな。今まで積み上げてきたものをすべて捨てる気ですか。稼頭夫も岩村も故障持ちでしょ。１４４試合出られるとは思えないけど、どうする…

今オフ、選手会長が代わったのは今のところ２球団。 ・オリックス 日高 → 岸田 ・西武 中島 → 帆足 中島は異例のわずか１年での交代。いつメジャーに移籍しちまうかわからないからな。 東芝の「ｄｙｎａｂｏｏｋ」ドラフトスペシャルモデル、今現在ソフトバ…

二人きりで家にずっといるとしんどいので、毎日無理やり出かけている。そうは言っても娘と二人だと遠出はできない。今日は写真を現像しにバスで駅前まで行った。もちろん本屋にも行く。 ■「本の雑誌増刊 おすすめ文庫王国２０１０−２０１１」（本の雑誌社）……

背番号変更、今回は横浜。 ・江尻 ５２→２７ ・稲田 ３２→００ ・筒香 ５５→８ ・橋本 １０→３３ 江尻の背番号が日本ハム時代の２７に。ブログのタイトルも戻すのかな。

昨日から夫は大阪に出張中。娘と二人きりで過ごすのはしんどいので母親に頼りたいところだが、母は現在沖縄に旅行中。昨日は日曜だったので父親に娘を見てもらったが、今日から４日間どうやって過ごそうか…。煮詰まってくるのは時間の問題。 午前中買い物に…

早朝の激しい雨が止み、日中は１２月とは思えない異常な暖かさ。昼食後、バスで駅前まで行き、ようやくドコモショップで名字と住所の登録変更をしてきた。電池パックも交換してもらった。ついでに本屋に行く。 ■「ＭＯＥ ２０１１年１月号 特集：コミックエ…

昨日夫に買ってきてもらった本。 ■桜庭一樹著「書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記」（創元ライブラリ）…日記は楽しみだけど、著者の小説は読む気にならない。書店はタイムマシーン (桜庭一樹読書日記) (創元ライブラリ)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: …

むう、ひちょりよ、なぜ横浜なのか。そんなに地元に帰りたいのかね。センターがやりたいというのもわかるけど…。まあ、賢介やダルビッシュが抜けることに比べたら大した痛手ではないが、２番を打てる選手がいないんだよなあ。陽に成長してもらうしかないのか…

駅前の本屋までバスで遠出。自分の本を一冊、ほかに娘用の絵本を３冊購入。 ■吉田修一著「さよなら渓谷」（新潮文庫）…単行本とずいぶん表紙の雰囲気が違う。さよなら渓谷 (新潮文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/11/29メディア: 文庫…

昨日は夫の職場の先輩の家に家族３人で遊びに行ってきた。家が近いとは聞いていたが、予想以上にご近所で驚いた。２歳半と７ヶ月の男の子がいる家庭なので、娘と３人で子どもたちは大はしゃぎ。大人は奥さんの手料理を食べながらシャンパン、ビール、ワイン…

今日の朝日新聞の書評は読み応えがあった。斎藤環が取り上げている佐々木中の「切りとれ、あの祈る手を」（河出書房新社）がよく売れているらしい。まあ、私には無理そうだな。斎藤環はわりと書評が上手いと思う。それに比べると中島岳志は文体が感じられな…

夫に買ってきてもらった本。 ■「ｙｏｍ ｙｏｍ ｖｏｌ．１８ 特集：旅の歓び、ヨム愉しみ」（新潮社）…前号は科学特集だったので買わなかったが、今回は旅特集なので購入決定。yom yom (ヨムヨム) 2010年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/…

買いたい本、気になる本。 ・桜庭一樹著「書店はタイムマシーン」（創元ライブラリ）…これは絶対に買う。 ・川本三郎著「マイ・バック・ページ ある６０年代の物語」（平凡社）…ついに復刊！ ・暮沢剛巳著「キャラクター文化入門」（ＮＴＴ出版）…この人の本…