「逢沢りく 上・下巻」読了。

 ほしよりこ著「逢沢りく 上・下巻」(文春文庫)読了。絵があまり好きになれず読まず嫌いだったけれど、さすが手塚治虫賞受賞作。登場人物が抜群に個性的で、面白い。これこそ、映像化するべき作品ではないのかね。あ、でもインコに演技をさせるのは大変かもなあ。

 

逢沢りく 上 (文春文庫 ほ 22-1)

逢沢りく 上 (文春文庫 ほ 22-1)

 

 

 

逢沢りく 下 (文春文庫 ほ 22-2)

逢沢りく 下 (文春文庫 ほ 22-2)

 

 

  今朝、角田光代著「坂の途中の家」(朝日文庫)も読了。こちらはなんとも重い作品で、読んでいてしんどかった。裁判員裁判というテーマについても、料理しきれていないという印象。

 

坂の途中の家 (朝日文庫)

坂の途中の家 (朝日文庫)