白石一文のインタビュー。
我が家のテレビは録画機能がない。昨晩はどうしても「週刊ブックレビュー」が見たくて、深夜2時15分からの再放送まで夜更かしした。白石一文がゲストで、新作「幻影の星」(文藝春秋)についてインタビューされていた。元編集者だけあって、話すのはなかなか上手い。「面白いものを書けばそれでいい、とは思えない」、「編集者に比べると作家の生活はつまらないし、地味」などの言葉が印象的。テレビに出演する機会はめったにないと思うし、見た甲斐があった。
前半の合評コーナーで、佐藤良明が紹介した中村和恵著「地上の皿」(平凡社)が面白そうだった。今度本屋で見て、よかったら買おうかな。
- 作者: 中村和恵
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2012/01/19
- メディア: 単行本
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