「ねこに未来はない」読了。

 長田弘著「ねこに未来はない」(角川文庫)読了。気軽に読める薄い本がいいな、と思って手に取ったがナイスな選択だった。私は猫を飼ったことはないし、どちらかといえば犬派なのだが、「猫」と「文学」は相性がいいなとつくづく思った。長新太のさし絵が楽しい。「吾輩は猫である」を再読したくなった。

ねこに未来はない (角川文庫 緑 409-2)

ねこに未来はない (角川文庫 緑 409-2)