「定食と古本」読了。
今柊二著「定食と古本」(本の雑誌社)読了。前半は神保町や地方都市の定食めぐりのレポート、後半は著者の自伝的なエッセイになっている。とにかく定食の詳細な解説が美味しそうで、お腹が空いてくる危険な本。チキン南蛮食べたい。
著者は愛媛県の今治市出身。四国出身の書き手ってあんまりいないので、珍しくて面白かった。現役作家だと大江健三郎ぐらいしか思いつかない。野球選手なら、川上憲伸、藤川球児、岩村明憲、里崎智也、藤井秀悟、熊代聖人…といくらでも思いつくんだけど。
- 作者: 今柊二
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2012/03/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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