「安野光雅の絵本展」に行く。

 朝から雨。車で板橋区立美術館で開催中の「安野光雅の絵本展」を見に行く。入り口で傘を預けて、入場料を支払う。大人600円、2歳児は無料。「ふしぎなえ」、「あいうえおの本」、「旅の絵本」などの原画の展示とともに、絵本をゆっくり眺めるスペースもあって、娘は楽しそうだった。雨の平日にしては多くの人が訪れていた。
 売店でマグネットとタオル、本を2冊買う。
安野光雅著「あいうえおみせ」…あいうえお順にさまざまなお店が描かれた楽しい新作絵本。

あいうえおみせ (安野光雅の絵本)

あいうえおみせ (安野光雅の絵本)

■松居直著「松居直自伝 軍国少年から児童文学の世界へ」(ミネルヴァ書房)…安野光雅を見出した編集者の本として置かれていた。
松居直自伝 (シリーズ・松居直の世界)

松居直自伝 (シリーズ・松居直の世界)

 近くのそば屋で昼食後、ブックオフに寄り道。文庫ばかり7冊購入(うち6冊が新潮文庫)。
島尾敏雄著「死の棘」(新潮文庫)…450円。読みたいと思っていたので。
死の棘 (新潮文庫)

死の棘 (新潮文庫)

島尾敏雄著「魚雷艇学生」(新潮文庫)…200円。
魚雷艇学生 (新潮文庫)

魚雷艇学生 (新潮文庫)

安部公房著「死に急ぐ鯨たち」(新潮文庫)…105円。インタビューなどが収録された評論集。線引きありの痕跡本。
死に急ぐ鯨たち (新潮文庫)

死に急ぐ鯨たち (新潮文庫)

大江健三郎著「死者の奢り・飼育」(新潮文庫)…250円。初期の大江作品が読みたかったので。
死者の奢り・飼育 (新潮文庫)

死者の奢り・飼育 (新潮文庫)

白石一文著「心に龍をちりばめて」(新潮文庫)…300円。
心に龍をちりばめて (新潮文庫)

心に龍をちりばめて (新潮文庫)

ポール・オースター著/柴田元幸訳「孤独の発明」(新潮文庫)…350円。
孤独の発明 (新潮文庫)

孤独の発明 (新潮文庫)

柴田元幸訳「夜の姉妹団 とびきりの現代英米小説14篇」(朝日文庫)…400円。
夜の姉妹団―とびきりの現代英米小説14篇 (朝日文庫)

夜の姉妹団―とびきりの現代英米小説14篇 (朝日文庫)