「さかざきちはるの世界展」に行く。

 早起きして弁当を作り、車でお出かけ。市川市の芳澤ガーデンギャラリーへ「さかざきちはるの世界展」を見に行く。入り組んだ分かりづらい場所で、車で行くには大変だった(運転したのはもちろん夫)。入場料大人300円。
 さかざきちはるは市川市出身のイラストレーター。JR東日本のICカード「Suica」のペンギンや、千葉県のキャラクター「チーバくん」、雑誌「クウネル」のキャラクター「クウネルくん」など、おなじみのキャラクターが生まれるまでの過程を見ることができる。子どものころに書いた絵本や、仕事場の様子を展示したコーナーもあって楽しかった。
 彼女のキャラクター制作者としての成功の原点は、やはり「Suica」のペンギン。書店でペンギンの絵本を見た電通の担当者が、「これだ!」と思って依頼してきたらしい。「Suica」にとってもイラストレーター・さかざきちはるにとっても、運命の出会いだったんだな。
 ↓ Suicaのペンギン。

 グッズコーナーでペンギンのトランプ、絵はがき、チーバくんのストラップ、クリアファイル、プラスチックのコップなどを買う。本も一冊購入。
坂崎千春著「イラストのこと、キャラクターデザインのこと。」(ビー・エヌ・エヌ新社)…今回の展覧会を掘り下げたような内容。

イラストのこと、キャラクターデザインのこと。

イラストのこと、キャラクターデザインのこと。

 ギャラリーのお庭は椅子が空いていなかったので、近くの公園で昼食。弁当の中身はおにぎり、卵焼き、海老シュウマイ、ホウレンソウのおひたし、煮豆、いかなごの釘煮。隣りの中学校では卒業式が行われていた。日差しがあって暖かい一日だった。春だなあ、と実感。