「老舗の流儀」が届く。

 昼過ぎに家を出て、衆議院選挙の投票を済ます。今日は北海道マラソンが行われていて、家の近所もコースの一部になっている。スーパーで買い物の後、人ごみに行くのは避けて帰宅。マラソンはテレビで観る。今年から終盤に北大の中を通るのだが、緑が多くて本当にいいキャンパスだ。この中継を見て、道外から北大を目指すようになる子もいるんじゃないのかな。しかし、北海道を甘く見てはいかんよ。
 アマゾンで注文していた本が届く。
■とうこう・あい監修、南陀楼綾繁著「老舗の流儀 戦後六十年あの本の新聞広告」(幻冬舎メディアコンサルティング)・・・出版広告会社の老舗、「とうこう・あい」の創業六十周年を記念し社史として刊行された本だが、南陀楼さんが書いているだけあって、読み物としてもちゃんとしているし、面白そう。1966年の全日空羽田沖事故で、社長以下重役数人が突然亡くなり、同社は存亡の危機に立たされたことなど、知らないことも多くて興味深い。ところで、この版元は「幻冬舎ルネッサンス」とはどう違うのかな(企業出版専門の会社らしい)。

老舗の流儀―戦後六十年あの本の新聞広告

老舗の流儀―戦後六十年あの本の新聞広告