気になる新刊。

夫に買ってきてもらった本。 ■川上弘美著「東京日記4 不良になりました。」(平凡社)・・・2010年から2013年の日記を収録。東京日記4 不良になりました。作者: 川上弘美,門馬則雄出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2014/02/14メディア: 単行本この商品…

図書館の予約サービスを利用する。

子どもを連れて図書館へ行く。借りたいと思う本がないことが多いので、初めて予約システムを利用してみた。書棚にあるものは翌日、ないものは区内の他の図書館から取り寄せて、数日後にはすぐに借りられるよう準備しておいてくれるという。 今日はインターネ…

気になる新刊。

娘はようやく体調が回復し、久しぶりに登園できた。お弁当も完食したようだし、一安心。でも、まだ100%本調子ではないみたいで、寝付いた今も咳をしている。 以下、気になる新刊。セラピスト作者: 最相葉月出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/01/31メ…

今年のベスト5。

今年読んだ本のベスト5を発表します。 1位 江國香織著「やわらかなレタス」(文春文庫) 2位 星野博美著「戸越銀座でつかまえて」(朝日新聞出版) 3位 中野京子著「中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇/旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 4位 川…

夫が買ってきてくれた本。

以下、夫が買ってきてくれた本。 ■中村和恵著「日本語に生まれて 世界の本屋さんで考えたこと」(岩波書店)・・・この著者の「地上の飯」(平凡社)が面白かったので。日本語に生まれて――世界の本屋さんで考えたこと作者: 中村和恵出版社/メーカー: 岩波書店発…

気になる新刊。

以下、気になる新刊。夢のなかの魚屋の地図作者: 井上荒野出版社/メーカー: 幻戯書房発売日: 2013/12/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るどこどこハート作者: tupera tupera出版社/メーカー: ブロンズ新社発売日: 2013/12/21メディア: 単…

「優しい女房は殺人鬼」読了。

北杜夫著「優しい女房は殺人鬼」(新潮文庫)読了。妄想満開のユーモア小説。私はこれまで著者の本を「船乗りクプクプの冒険」しか読んだことがないので、「夜と霧の隅で」とか「楡家の人びと」も読んでみなくちゃなあと思ってはいます。優しい女房は殺人鬼 …

気になる本。

以下、気になる本。日本語に生まれて――世界の本屋さんで考えたこと作者: 中村和恵出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/11/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る国立競技場の100年: 明治神宮外苑から見る日本の近代スポーツ作者: 後藤健生…

「八重の桜」最終回。

最近、カーリング(女子)のオリンピック最終予選を連日見ている。日本チームは昨日に続いて中国に完敗。このあとのノルウェー戦に、進出への最後の望みを賭けることになった。生中継見たいけど、深夜なので無理。どうか、勝ちますように。 「八重の桜」は今…

何も買わないこともあります。

今日は本屋に行ったけれど何も買わなかった。娘のクリスマスプレゼント用の絵本を買おうかと思って少し見たが、「これだ!」というものがなかった。 以下、気になる新刊。何年か経てば必ず文庫になることがわかっている本を買うのは、ずいぶん勇気がいります…

「村上ラヂオ2」読了。

村上春樹著「村上ラヂオ2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド」(新潮文庫)読了。著者にとってエッセイは「『ビール会社が作るウーロン茶』みたいなもの」なんだそうです。なるほど。 村上さん、日本の野球はもうあまり興味ないのかと思ったら、意外とちゃ…

本を買う。

買い物に行く。子どもの冬服などを買い、ついでに本屋にも寄る。1冊購入。 ■村上春樹著「村上ラヂオ2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド」(新潮文庫)・・・出たばかりの新刊。村上ラヂオ2: おおきなかぶ、むずかしいアボカド (新潮文庫)作者: 村上春樹,大橋…

ストーブリーグ。

小笠原が中日に、井端と大竹寛が巨人に移籍か・・・。来年も巨人が独走しそうな予感がします。ホールトンはもうクビかな? ↓ わ、懐かしい!! 今回の主人公は彼らの妹&弟みたいですよ。ママレード・ボーイ little 1 (マーガレットコミックス)作者: 吉住渉出版…

「気晴らしの発見」読了。

山村修著「気晴らしの発見」(大和書房)読了。ストレスが原因の不眠・体調不良に悩む著者は、「気晴らし」のために様々な努力を試みる。本書は、その1年半に渡る経過を詳細に綴ったエッセイ。闘病記として読んでもいいだろうが、読み物としても大変面白く…

本をたくさん買う。

夫が休みだったので、一人で買い物に出かける。駅ビルのくまざわ書店に行ったら、いつの間にか店内が改装されていた。什器などが一部変わっていて、ずいぶん品揃えがよくなった印象。英林堂がなくなって、駅付近で唯一の新刊書店となったので、もう少しちゃ…

「うかんむりのこども」読了。

吉田篤弘著「うかんむりのこども」(新潮社)読了。銀座のタウン誌「銀座百点」に連載された、言葉や文字をめぐる24本のエッセイをまとめたもの。日本語の奥深さ、面白さをネタに書かれた小咄といった風情で、少しずつ読むのが楽しかった。うかんむりのこ…

「町から本屋が消えていく!?」。

↓ 今月の「本の雑誌」、特集は「町から本屋が消えていく!?」。本当に、どんどん本屋が潰れていってますね。本の雑誌366号作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2013/11/12メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (6件) を…

ブックオフへ行く。

家族でブックオフへ行く。夫は7冊、私は3冊買った。 ■高橋源一郎著「さよならクリストファー・ロビン」(新潮社)・・・200円。谷崎潤一郎賞受賞作。文庫化するのを待とうと思ってたけど、安かったので。さよならクリストファー・ロビン作者: 高橋源一郎出…

「静かな爆弾」読了。

吉田修一著「静かな爆弾」(中公文庫)読了。「テレビ局で働く男性と耳の不自由な女性との恋愛小説」と思って読み始めたのだが、なんだか一筋縄ではいかない、謎の小説だった。 テーマらしきものがぼんやりと感じられるのだが、曖昧なまま提示され曖昧なまま…

英林堂が閉店していた!

どうやら駅前の英林堂書店、8月末で閉店したらしい。空家になっているのは知っていたけど、移転か改装だと(勝手に)思っていたのに・・・。信じられない。マイナーな出版社の新刊も置いてあったし、かなりまともな店だったのに・・・。あの店だけはなんとなくず…

さよなら「週刊サッカーマガジン」。

朝日新聞の集金の兄ちゃんが「しつもん!ドラえもん ポケットブック2」をくれた。発行は小学館になっているが、販売店経由のみで書店では売っていないもののようだ。娘はこのコーナーを見るのが好きなので嬉しい。 「週刊サッカーマガジン」が来月から月刊…

「掏摸(スリ)」読了。

中村文則著「掏摸(スリ)」(河出文庫)読了。この著者の本を初めて読んだが、独特の素人っぽい文章が特徴的。決して下手ではないけれど、なんだか8冊目の小説というのが信じられない初々しさ。あまり分厚い本ではないので最後まで読めたが、これ以上長か…

気になる新刊。

以下、気になる新刊。決定版 世界のパン図鑑作者: 大和田聡子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2013/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る佐々木マキ: アナーキーなナンセンス詩人 (らんぷの本)作者: 佐々木マキ,小原央明出版社/メーカー:…

「戸越銀座でつかまえて」読了。

星野博美著「戸越銀座でつかまえて」(朝日新聞出版)読了。2007年1月、著者は6年間住んだ吉祥寺のアパートから戸越銀座の実家に戻った。理由は「一人暮らしに敗北」したから。そのことに向き合うまでにずいぶん時間がかかったという。本書はその葛藤…

写真を現像する。

久しぶりに写真を現像しに行く。夏休み、旅行、誕生日、運動会・・・などで100枚を超えてしまった。結構な出費だったので、新刊書店には行かずブックオフへ行く。1冊購入。 ■中村文則著「掏摸(スリ)」(河出文庫)・・・300円。大江健三郎賞受賞作。この…

「黙読の山」読了。

荒川洋治著「黙読の山」(みすず書房)読了。2005〜07年に書かれた短いエッセイが収録されている。今さらだけど、やっぱり荒川洋治の文章はいいなあ。小説や詩はもちろん、書き文字や地名、回覧板まで。文学にまつわるものへの愛情にあふれた一冊。 高…

今日買った本。

以下、今日買った本。 ■吉田篤弘著「うかんむりのこども」(新潮社)・・・「銀座百点」に連載されたエッセイをまとめたもの。著者の新刊はほかに「ガリヴァーの帽子」(文藝春秋)も出ていた。うかんむりのこども作者: 吉田篤弘出版社/メーカー: 新潮社発売日:…

「日本をダメにしたB層の研究」読了。

適菜収著「日本をダメにしたB層の研究」(講談社)読了。この手の本を読むことはあまりないが、わりと読みやすい文章だった。「B層」とは「グローバリズム、改革、維新といったキーワードに惹きつけられる層。あらゆることに『参加』したがり、『コスパ』…

「ヘンな日本美術史」読了。

山口晃著「ヘンな日本美術史」(祥伝社)読了。読みやすい本なので、小林秀雄賞受賞を機にもっと売れるのでは。著者にはこういう本をまた書いて欲しいです。ヘンな日本美術史作者: 山口晃出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2012/11/01メディア: 単行本(ソフト…

消費デー。

夫が休みなので車で吉祥寺へ行く(娘はもちろん幼稚園)。 まずはブックオフへ。7冊も買ってしまった。 ■梅佳代著「うめめ」(リトルモア)・・・900円。ファースト写真集。楽しい写真が満載!うめめ作者: 梅佳代出版社/メーカー: リトルモア発売日: 2006/0…