本をたくさん買う。

 夫が休みだったので、一人で買い物に出かける。駅ビルのくまざわ書店に行ったら、いつの間にか店内が改装されていた。什器などが一部変わっていて、ずいぶん品揃えがよくなった印象。英林堂がなくなって、駅付近で唯一の新刊書店となったので、もう少しちゃんと本を置こうと考えたのかもしれない。
 見たいと思っていた新刊がたくさんあって、ついつい4冊も買ってしまった。
末井昭著「自殺」(朝日出版社)・・・「朝日出版社第二編集部ブログ」の連載をまとめたもの。「面白く読める自殺の本」らしい。

自殺

自殺

石田千著「きつねの遠足」(幻戯書房)・・・「石田千作文集」となっていて、「作文?」と思ったけれど、普通のエッセイ集みたい。
きつねの遠足

きつねの遠足

■正木香子著「文字の食卓」(本の雑誌社)・・・書体にまつわる思い出を綴ったエッセイ集。
文字の食卓

文字の食卓

■大和田聡子監修「決定版 世界のパン図鑑224」(平凡社)・・・見慣れたものから初めて見るものまで。あらゆるパンがオールカラーで紹介されたビジュアル本。
決定版 世界のパン図鑑

決定版 世界のパン図鑑

 ブックオフでも3冊購入。すべて105円棚から。
北杜夫著「優しい女房は殺人鬼」(新潮文庫)・・・初めて見る本。なんだか面白そうだったので。
優しい女房は殺人鬼 (新潮文庫)

優しい女房は殺人鬼 (新潮文庫)

辻原登著「枯葉の中の青い炎」(新潮文庫)・・・6編が収録された短編集。この著者の本を読んでみたかったので。
枯葉の中の青い炎 (新潮文庫)

枯葉の中の青い炎 (新潮文庫)

平松洋子著「焼き餃子と名画座 わたしの東京味歩き」(新潮文庫)・・・昨年文庫化されたばかりの本なので嬉しい。
焼き餃子と名画座: わたしの東京 味歩き (新潮文庫)

焼き餃子と名画座: わたしの東京 味歩き (新潮文庫)

 赤ん坊の服も1枚買った。「ぎょうざの満洲」でレバニラ炒め(夕食用)と餃子(冷凍)を買って帰宅。お金をたくさん遣って、かなりいい気晴らしになった。