財布を買う。

　今日は昼過ぎから一人で池袋まで行ってきた。先月買ったばかりの服がほつれて穴が開いたので、直してくれるよう買った店にお願いするため。たいして着ていないのでたぶん縫製不良だと思う。小心者なのでドキドキしたわりに、気持ちのよい対応で時間はかかるが直してもらえることになった。気に入っていたのでよかった。諦めずに言ってみるものだ。
　ついでにデパートをぶらぶらする。幼なじみの出産＆妊娠のお祝いのおもちゃを買う。さらに以前見て気になっていたカンペールのお財布を、勢いで購入。靴やかばんの残った革で作っているので、一点ずつ色の組み合わせが違うらしい。在庫をすべて見せてもらって、じっくりと選ぶ。緑やグレーなどちょっと渋めの色合いのものに決定。かわいいし、使いやすそう。
　デパートのポイントがたまって２千円分の商品券と交換する。それを持って意気揚々と本屋に行く。たくさん買う気満々だったが、特に欲しい新刊がなくてがっかり。文庫を５冊買う。
■筒井康隆著「ダンシング・ヴァニティ」（新潮文庫）…これも一連の実験文体小説らしい。「虚人たち」は最後まで乗り切れなかったが、これはどうかな…。

ダンシング・ヴァニティ (新潮文庫)

■松浦理英子著「犬身　上・下」（朝日文庫）…著者の本は読んだことがない。楽しみ。

犬身　上 (朝日文庫)

犬身　下 (朝日文庫)

■水上勉著「飢餓海峡　上」（新潮文庫）…前から読みたかったのだが、下巻は美本がなかった…。

飢餓海峡（上） (新潮文庫)

■新田次郎著「縦走路」（新潮文庫）…夫が新田次郎を読みたがっていたので。

縦走路 (新潮文庫)

　５時ごろ帰宅。夕食は「宝永」のぎょうざ、小松菜と油揚げの味噌汁。フィギュアスケートのエキシビションを見たあと、柚子風呂に入る。冬至の日にも柚子を入れたが全然香りがしなくてがっかりだったので、再挑戦。今日は肌がぴりぴりするほど濃厚で、香りも十分に満喫した。前回のは熟しきっていなかったのかも。