ライオンズ・クラシック最終章。

 西武ドームに行ってきた。西武対ソフトバンク戦、13時試合開始。西鉄時代の復刻ユニホームで戦う「ライオンズ・クラシック 2011」の最終戦だ。試合前には、球場前の特設ブースで西鉄OB12人によるトークイベントが開催されていた。豊田さんに会えるなんて感激! 10年ぶりぐらいに生で姿を見たけど、痩せたなあ。
 ↓ 前列中央が豊田泰光、その左が中西太

 ↓ 入場ゲート。「今こそ、野武士たれ!」は豊田さんの筆によるもの。

 正午ごろ球場に入り、3塁側内野自由席のレフトポール近くに座る。先発は西武が西口、ソフトバンクは今季初登板の高橋秀聡で、背番号13対決。
 前回登板で6年ぶりの完封勝利を飾った西口に注目していたが、2回表に松中のソロホームランと長谷川のタイムリーで2点を先制される。しかし、西武は3回裏に栗山の犠飛で1点を返すと、4回裏には中村のライトスタンドへのソロアーチで同点に追いつく(トイレに行ってて見逃した)。さらに打線がつながって、上本、栗山、中島のタイムリーで、この回一挙6点を取って逆転した。上本は7回裏には満塁ホームラン(よそ見していて見逃した)を打って、この日6打点と大活躍だった。
 結局、12−2と西武が快勝。西口は7回5安打2失点の好投で、今季7勝目、通算173勝目を挙げ、ベテランの健在ぶりを大いに見せてくれた。ふりかぶって投げるテンポのよいピッチングは見ていて小気味がよく、躍動感あふれる投球フォームは相変わらずで、まだまだやれるなあと感じた。200勝目指して頑張って欲しい。
 ↓ 試合終了後のスコアボード。ヒーローは上本と西口。

 ちなみに始球式と終了後のイベントにも西鉄OBが登場。復刻デザインのTシャツを着て行ったし、今回のイベントを存分に楽しませてもらった。娘は今日も2時間ほどお昼寝。ジェット風船の音で目を覚ました。
 (おまけ)本音としては星君が見たかったけど、上本の今日の打撃を見たら文句も言えない。坂田、秋山、上本の左3枚の下位打線が大当たりだった。もちろん、昨日から戦線復帰した片岡の存在もやはり大きい。原拓也(今日はサード)も好きだけど。