映画「ペンギン・ハイウェイ」を見た。

 映画「ペンギン・ハイウェイ」を見てきました。
 原作の回りくどい部分を上手く省略し、ファンタジー的な要素をふんだんに盛った作りで、期待以上の面白さだった。ペンギンのかわいさが最大限に生かされ、ペンギン好きにはたまらない作品。
 いかにもSFな結末も、原作を読んだとき以上にすっと腑に落ちるのが不思議。5歳の息子も「今まで見た映画でいちばん面白かった!」と言っておりました。映画に不可欠なのは、キャラクターの魅力とスケール感だなあと改めて感じました。
 主人公のアオヤマ君が小学4年生で娘と近かったり、夏休みが終わって新学期が始まる場面があったりと、タイムリーな内容だったので感情移入しやすかったのかも。宇多田ヒカルの主題歌も、主張しすぎない感じがよかったです。