「図書館戦争」と「武士の献立」を見た。

 録画しておいた映画「図書館戦争」を見た。岡田くんのアクションは相変わらず惚れ惚れするけれど、「本(ペン)を守るために銃(剣)を持つ」っていう発想にはやっぱり納得がいかない。「本を焼く国は、いずれ人も焼く」的な言葉には賛同。最後の方の「後生だから無事でいろ」っていうセリフにも痺れました。
 でも内通者がいるっていう話はどうなったの?私はずっと田中圭が怪しいと思っていて、最後までいいやつだったので拍子抜けでした。

 夜、BSプレミアムで「武士の献立」という映画も見た。主演の上戸彩ちゃんの所作(着物さばきや包丁使い)が美しい。もっとほのぼのしたストーリーかと思ったら、加賀騒動に絡んだ殺傷シーンもあって、意外だった。
 そういえば、「武士の一分」が流行った後、「武士の家計簿」とか、似たような名前の映画がいっぱい作られてたよねーーと、思い出しました。
武士の献立 [DVD]

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 どちらも2013年公開。鈴木一真とか高良健吾とか、最近あまり見ないような気がします。