「迷う門には福来る」読了。
ひさだかおり著「迷う門には福来る」(本の雑誌社)読了。名古屋の書店員による、自らの方向音痴ぶりを綴ったエッセイ。
方向音痴なだけでなく、切符も正しく買えないし、しょっちゅうお金を財布に入れ忘れるし、ATMでの振り込みも苦手…。しかも過呼吸やら鼻血やら、じん帯を切る大ケガまで…。相当なドジっぷりで、こんな人が身近にいたら心配でしょうがないだろうな、と思った。でも周知のことらしく、家族も同僚も反応は極めて冷静。読んでいる自分の方がハラハラしてしまいました。働いてるお店で失敗はしないのかなあ…。いや、絶対してるでしょ、この人…。
- 作者: ひさだかおり
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2015/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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