「ビッグ・アイズ」を観た。

 久しぶりに映画を観に行く。ティム・バートン監督の「ビッグ・アイズ」。近所のシネコンではやっていないので、池袋まで電車で出かける。
 アメリカで大ブームとなった大きな目をした子どもの絵。作者は一躍有名人となるが、実はその絵を描いていたのは妻だった。実話を元にした106分と短めの作品。大掛かりなオチが用意されているわけではないが、私は画家の物語が好きだし、絵を見ているだけで楽しかった。ここ数年観たものの中ではいちばんよかったかも。
 平日の昼間なので映画館はガラガラ。観客は10人ぐらいだったかな? ゴーストライター(ペインター)ものなので、どうしても佐村河内&新垣氏の一件を連想せずにはいられなかった。