「きみは赤ちゃん」読了。

 川上未映子著「きみは赤ちゃん」(文藝春秋)読了。35歳で初めて出産を経験した著者による、出産・育児エッセイ。
 真面目に悩みすぎる川上さんのしんどい毎日が赤裸々に綴られ、「おいおい、大丈夫かいな」と心配になってしまうほど。ベイビー(男の子)は病気もほとんどしない丈夫な子のようで、本当によかった。あべちゃんもかなり奮闘しているみたいです。
 最近出産・育児を経験した若い女性作家が多い気がするので、ぜひ中間小説誌とかで(新聞や文芸誌でもいいけど)座談会をやってほしいです。金原ひとみ川上未映子辻村深月ぐらいか・・・。いしいしんじとか高橋源一郎あたりも入れて、子育て談義でもいいと思います。

きみは赤ちゃん

きみは赤ちゃん