「きみは赤ちゃん」読了。
川上未映子著「きみは赤ちゃん」(文藝春秋)読了。35歳で初めて出産を経験した著者による、出産・育児エッセイ。
真面目に悩みすぎる川上さんのしんどい毎日が赤裸々に綴られ、「おいおい、大丈夫かいな」と心配になってしまうほど。ベイビー(男の子)は病気もほとんどしない丈夫な子のようで、本当によかった。あべちゃんもかなり奮闘しているみたいです。
最近出産・育児を経験した若い女性作家が多い気がするので、ぜひ中間小説誌とかで(新聞や文芸誌でもいいけど)座談会をやってほしいです。金原ひとみ、川上未映子、辻村深月ぐらいか・・・。いしいしんじとか高橋源一郎あたりも入れて、子育て談義でもいいと思います。
- 作者: 川上未映子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/07/09
- メディア: 単行本
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