妊娠しました。

　第２子を妊娠しました。出産予定日は来年の元日です。
　妊娠発覚直後に始まり、３ヶ月近く続いたひどいつわりがようやく治まったようなので、日記を再開することにする。つわり中はほとんど本も読まず（読めたのは「たまごクラブ」だけ）、野球すら見る気にならなかった。購入＆読了本は少ない。一応まとめてメモしておく。
【購入本】すべて夫に買ってきてもらった。
■平野啓一郎著「ドーン」（講談社文庫）･･･まだこういうのは読む気にならない…。

ドーン (講談社文庫)

■川上未映子著「ヘヴン」（講談社文庫）･･･子ども、いつ産まれるんだっけ？　もう産まれた？

ヘヴン (講談社文庫)

■南Ｑ太著「ひらけ駒！　６巻」（講談社）･･･漫画はわりと早くから読めるようになった。

ひらけ駒!(6) (モーニング KC)

【読了本】
　グードルン・パウゼヴァング著／高田ゆみ子訳「そこに僕らは居合わせた　語り伝えるナチス・ドイツ下の記憶」（みすず書房）･･･夫がもらってきたもの。なぜか読書復帰１冊目がこれだった。読みやすいけれど、内容的には恐ろしい本。

そこに僕らは居合わせた

　佐藤雅彦著「考えの整頓」（暮らしの手帖社）･･･こういう軽いエッセイしかまだ読めない。

考えの整頓

　つわりの症状としては、食欲不振、吐き気、胃のむかつき、倦怠感、立ちくらみ、唾液が多く出るなど。５・６月は、産院に行く以外出かけることすらできなかった。７月に入ってようやく美容院に行き、８月になったら嘘のように元気なってきた。今は毎日オリンピックを見まくっている。
　昨日は久しぶりに吉祥寺でお買い物。本は３冊購入。
■池澤夏樹著「カデナ」（新潮文庫）

カデナ (新潮文庫)

■開高健・谷沢永一・向井敏著「書斎のポ・ト・フ」（ちくま文庫）･･･向井敏の本が今さら文庫に入るなんて嬉しすぎる。

書斎のポ・ト・フ (ちくま文庫)

■「本の雑誌　２０１２年８月号　特集：上半期ベスト１」（本の雑誌社）･･･３５０号記念特大号。内澤旬子の連載を読んでいたら、離婚したことに触れていて驚く。

本の雑誌350号

　カンペールのセールで、うっかり１万円以上もするサンダルを買ってしまった。夫は「つわりを乗り切ったご褒美に」と言ってくれた。ありがとう。おかげでお出かけする意欲が湧いてきた。