「中公新書の森」。

 相方が書店でもらってきてくれた「中公新書の森 2000点のヴィリジアン」を、パラパラと眺めるのが楽しい。「思い出の中公新書アンケート」は179人分の回答が掲載されていて読み応えがある。中公新書らしく、作家や文化人よりは学者や研究者が多いのもよい。
 定番・会田雄次著「アーロン収容所」は相変わらずの人気ぶり。確かに、この本には私も興奮した記憶がある。古本で続編も買っている。未読本で読みたいと思ったのは、北岡伸一著「清沢洌」と青木康征著「南米ポトシ銀山」。しかし、中公新書でちゃんと全部読み切っているのって5冊ぐらいかも・・・。


 ところで、今日の道新の「1Q84」の書評(おそらく共同の配信)は、あまりにも単なるネタバラシではないのかね・・・。ただあらすじをなぞっているだけにしか思えなかったが・・・。もう読み終わってるからいいけどさ・・・。