「1Q84」読了。

 昨夜、ようやく「1Q84」を読み終えた。感想は・・・特になし。前半は楽しかったけど、後半はなんとも言えない展開だった。やっぱり村上春樹は短編の方が上手いと思う。
 本家・オーウェルの「1984年」(ハヤカワ文庫)は、だいぶ前に途中で挫折している(本棚から出してみたが、20ページのところに栞がはさまっている)。こっちも読めばもっと意味がわかるのかな。
 昨日買った本。
川村湊著「狼疾正伝 中島敦の文学と生涯」(河出書房新社)・・・太宰治松本清張の陰で、ひっそりと河出は中島敦の生誕100周年を祝ってくれている。しかし、3200円(税別)もします。

狼疾正伝--中島敦の文学と生涯

狼疾正伝--中島敦の文学と生涯