今年のベスト5。

 いよいよ年末。師走は慌ただしく、今後読書はあまりできそうにないので、今年一年の読書を振り返っておこうと思います。
 今年の読了本は33冊。まあ、こんなものかなと思います。今年も面白かった本ベスト5を決めました!

  1位 西川美和著「永い言い訳」(文春文庫)
  2位 岩城けい著「Masato」(集英社文庫
  3位 山田詠美著「明日死ぬかも知れない自分、そしてあなたたち」(幻冬舎文庫
  4位 村上春樹著「騎士団長殺し 上・下巻」(新潮社)
  5位 山本文緒著「プラナリア」(文春文庫)
  ( 次点 辻原登著「冬の旅」(集英社文庫) )
 すべて小説になりました。西川美和は初めて読んだ作家だけれど、「ゆれる」「その日東京駅五時二十五分発」も素晴らしかった。山本文緒島本理生も3冊ずつ読みました。「騎士団長殺し」は新聞等の年末の回顧欄で全く触れられていないので、あえて入れてみました。やっぱりタイトルがダメなんじゃないでしょうか。うっかり買ってみる気にならないものな。