とっぴー書店、今年のまとめ。
とっぴー書店に飾りで置いていた、クリスマスの小物を撤去しに行く。均一棚から以下の3冊が売れていた。
・ 新庄耕著「狭小邸宅」(集英社文庫)
・ 吉田修一著「横道世之介」(文春文庫)
・ 東川篤哉著「謎解きはディナーのあとで」(小学館文庫)
イチオシ本の「狭小邸宅」が売れたのが特に嬉しい。
とっぴー書店、今年の7月末のオープン以来5ヶ月が経過した。これまでに売れた本はなんと53冊。1ヶ月に10冊以上売れたことになる。予想外の繁盛ぶりに、自分も美容師さんも驚いている。
その理由を考えてみると・・・。
・ 近くに本屋がない場所なので、本に対する需要がある。
・ 美容院のお客さんだけというのはハンデに思えたが、20〜50代の女性にターゲットが絞りやすかった。
・ 100円均一棚を作ったことで、気軽に買ってもらえた。
・ 数人の自分と本の嗜好が合うお得意様にめぐり合えた。
来年もどんどん本を探して、多くの人に見てもらえるお店にしたいです。今後、長く続けられたらいいなあ。