キャッスリングの夏。

 帰省中、2つのお城に行きました。城を散策することをキャッスリングというらしいですね。
 一つ目は義妹の新居、岡山県津山市津山城。慶長8(1603)年、森蘭丸の弟である森忠政が築城。廃城令により天守閣などすべての建物は取り壊しとなったが、残された壮大な石垣が往時の面影を今に伝えている。
 ↓ 城近くのマンホール。津山市にはカッパ伝説があるようです。

 ↓ 立派な石垣。写っているのは娘と義妹。

 ↓ 天守台。小さく私が写っています。

 津山市は初めて行ったが、歴史的な町並みが多く残り、情緒のある場所だった。でも観光客はあまりいなかった。
 そしてもう一つは世界遺産・姫路城。姫路は大河ドラマ軍師官兵衛」の主人公・黒田官兵衛の出身地。「大河ドラマ館」などの観光スポットが設けられ、多くの人が訪れていた。
 ↓ 姫路城天守閣。数年前からの修復が終わって、再び美しい姿を眺められるようになった(中にはまだ入れない)。

 ↓ 場内に設けられた「官兵衛の歴史館」に展示された、官兵衛と長政の複製甲冑。

 そのほかには、津山市に隣接する岡山県勝央(しょうおう)町の勝央町美術文学館で開催中の「かこさとしの世界展」に行きました。「カラスのパンやさん」など、人気絵本の原画がたくさん展示されていて、娘も楽しそうだった。絵本を一冊購入。
かこさとし著「あなたのいえ わたしのいえ」(福音館書店)・・・1969年刊行のロングセラー。

あなたのいえ わたしのいえ (かがくのとも絵本)

あなたのいえ わたしのいえ (かがくのとも絵本)

 娘が熱を出したり、私が鼻風邪をひいたりもしましたが、あっという間の11日間でした。後半は雨が多かったので、わりと涼しい日が多かったです。