「自殺」読了。

 末井昭著「自殺」(朝日出版社)読了。昨年11月に購入後、少しずつ読み進めて昨晩読了した。
 7歳のときに母親がダイナマイト心中をして亡くなったという著者にとって、「自殺」は向き合わなくてはならない重いテーマだったようだ。周囲の人が死ぬという経験が極めて少ない自分とは違って、ずっと「死」について深く思いをめぐらしてきたのだろう。ブログ連載とは思えない、読み応えのある本だった。

自殺

自殺