「晴れたり曇ったり」読了。

 川上弘美著「晴れたり曇ったり」(講談社)読了。いつものように、とりとめのない内容のエッセイだと思って読んでいたら(帯に「ゆるり、毎日。」なんて書いてあるし)、衝撃発言があってびっくりした。川上さん、離婚したんですね。あまり家族のことは詳しく書かない人なので、何があったのかはよくわからない。
 二十歳を過ぎたころに「だめな男の子と、つきあっていた」ので、両親と不仲になったという記述にも驚いた。穏やかそうな美女のイメージですが、意外といろいろあるんですねえ。まあ、そうじゃなきゃ恋愛小説なんて書けないですね(たぶん)。

晴れたり曇ったり

晴れたり曇ったり