「図書館に通う」読了。

 宮田昇著「図書館に通う―当世『公立無料貸本屋』事情」(みすず書房)読了。編集者や翻訳権エージェントなどとして出版界に長く関わってきた著者は、退職後、「娯楽」として町の図書館に通うようになる。専門的な話だけではなく、一利用者としての視点から自由に綴られた内容なので、とても読みやすく、面白かった。
 私は本を読むのも好きだけど、買うのがもっと好きな人間なので、図書館はめったに利用しない。図書館の現状や今後の課題なども多少理解できて、興味深かった。

 久しぶりの読了本。5月22日以来だから、約1ヶ月半ぶりだ。最近育児で頭がいっぱいで、落ち着いて読書ができません。