「なにごともなく、晴天」読了。

 吉田篤弘著「なにごともなく、晴天」(毎日新聞社)読了。いつものように、小さな町を舞台にした静かな物語。今回は、鉄道の高架下にある古道具屋で店番をする女性が主人公。いろいろと伏線のように登場する人物やエピソードが、やや回収されないまま終わってしまった感じ。恋の行方も気になるし、続きを書いて欲しい。

なにごともなく、晴天。

なにごともなく、晴天。