今年のベスト5。
では、今年読んだ本のベスト5を発表いたします。
1位 福永武彦著「忘却の河」(新潮文庫)
2位 金原ひとみ著「マザーズ」(新潮社)
3位 平野啓一郎著「決壊 上・下巻」(新潮文庫)
4位 安部公房著「飢餓同盟」(新潮文庫)
5位 鹿島田真希著「来たれ、野球部」(講談社)
どんだけ新潮社が好きなんや…という結果に。小説ばっかりだし。新刊をややひいき目で見るようにはしているけど、「マザーズ」があまりにも各媒体のベスト本に挙げられているのを見て、1位はやめました。「忘却の河」はこれまで読んだ本の中でもベスト5に入るぐらいの名作。この本に出会えただけでも、今年は十分に収穫があったと言えるでしょう。メリークリスマス。