「ライオンズ・クラシック 2011」。

 今シーズン初めて西武ドームへ行く。対戦相手はオリックス。昨日から「ライオンズクラシック 2011」と題したイベントが行われており、ライオンズは西鉄球団創設時の復刻ユニフォームを着て戦う。「Lions」のポップなロゴがかわいい。イベントに合わせて作られたTシャツを買う。グレーの背番号入りは2600円。私は豊田泰光の背番号7、夫は稲尾和久の24にする。
 ↓ 「ライオンズ・クラシック 2011」のポスター。写真は栗山、中島、涌井。

 ↓ リストバンドも購入。800円。

 しかしこのユニフォーム、グレー地に紺のチームロゴなので、オリックスのビジターユニフォームとものすごく似ている。靴下は赤に黄色のライン入りなのだが、石井一久、栗山、後藤、平尾、浅村など靴下を出していない選手もいる。非常にまぎらわしくて、ぼやっとしていると栗山と後藤光尊を見間違えたりしてしまう。まあオリの新ユニが、もともと西武に似すぎなんだよな。
 13時試合開始。先発は石井一久フィガロ。西武は初回に中島のタイムリーであっさり先制すると、3回には2死から四球と5連打で一挙5点を奪って有利に試合を進めた。5連打の口火を切ったのは片岡の代わりに出場している2番の原拓也。ファールで粘った末のセンター前ヒットが印象深い。
 石井一久は4回表に無死満塁の大ピンチを背負うが、なんとか無失点で切り抜ける。その後6回1失点で交代するが、先発の役割を十分に果たした。5回には中村剛也の特大ホームランもあって(美しかった!)、最終スコアは9−3。ライオンズが15安打を放って快勝した。ナカジが4安打と完全復調したのが大きい。
 ↓ 試合終了後のスコアボード。ヒーローインタビューは石井一久

 「夏の西武ドームは特に暑い」というイメージがあったのだが、今日はわりと湿度が低めで、意外と快適だった。オリックス側の内野自由席に座ったので、空いていて見やすかった。娘は今日もうるさい応援の中ですやすや昼寝していた。