ちひろ美術館と牧野記念庭園。

 昨日から夫のお母さんが上京中。今日は夫の運転で、上井草の「ちひろ美術館」へ行ってきた。私は3回目、他の3人(夫、義母、娘)は初めて。入場料大人800円、1歳児は無料。子どもの遊びスペースや絵本の図書室などがあって、子どもを連れていくには絶好の場所。平日の早い時間だったので来館者も少なめで、ゆっくりとくつろぐことができた。

 ↑ ちひろ美術館エントランス。
 いわさきちひろの童話挿絵もよかったが、企画展として開催中の「子どもの椅子展」が特に楽しかった。木工作家10人の作品が展示されており、すべて自由に座ることができる。木の椅子、いいなあ。娘用に欲しいなあ。
 グッズショップで娘のTシャツ、ミニタオル、レターセットを購入し、カフェで昼食。まだ時間が早かったので、大泉学園駅近くの「牧野記念庭園」へ行く。こちらは大人も入場無料。植物学者・牧野富太郎博士の旧居跡に整備された区立の施設。300種類以上の植物が植えられていて、初めて行ったがとても気持ちのよいところだった。昨年リニューアルしたばかりなので、建物はピカピカで展示も充実していた。
 どちらも旧居やアトリエの跡地に設けられた記念館で、練馬区にとっては貴重な文化スポットだと思う。なかなかいいお出かけコースだった。