本屋に行く。

 娘を姉に預けて、久々に本屋へ行く。買ったのは2冊。
■柳田邦男著「恐怖の2時間18分 スリーマイル島原発事故全ドキュメント」(文春文庫)…柳田邦男がこんな仕事をしていたとは知らなかった。だから事故調査・検証委員会のメンバーになったのか。

恐怖の2時間18分 (文春文庫)

恐怖の2時間18分 (文春文庫)

■「本の雑誌 2011年7月号 特集:私小説が読みたい!」(本の雑誌社)…先月この雑誌を久しぶりに買ったら、楽しかったので。
本の雑誌337号

本の雑誌337号

 店頭で、先日刊行が始まった集英社の「コレクション戦争と文学」の第1回配本分をじっくりと眺める。装丁はクラフト・エヴィング商會。彼らの本は白っぽいものが多いので、黒い表紙は斬新。「アジア太平洋戦争」を買おうかすごく迷ったが、3570円という値段よりも、分厚さにたじろいで断念。置く場所ないんだもの…。
戦争×文学 19 ヒロシマ・ナガサキ コレクション (コレクション 戦争×文学)

戦争×文学 19 ヒロシマ・ナガサキ コレクション (コレクション 戦争×文学)

 ところで、今日の朝刊に載っていた「週刊現代」と「週刊ポスト」の広告が結構過激そうだったのでのぞいてみようと思ったら、ひとつ前の号しかなかった。よく考えたら、今日は日曜なんだから当たり前。明日が休刊日だから、今日載せているのである(よく見ると「明日発売」とちゃんと書いてある)。しかしそれってどうなんだろう。火曜日掲載じゃだめなのかな。うっかり前のを買っちゃう人もいるんじゃないだろうか。
 ブックオフにも行く。1冊購入。
川村湊著「戦後文学を問う」(岩波新書)…300円。版元品切本。著者は「コレクション戦争と文学」編集委員の一人。