「漂流 本から本へ」読了。

 筒井康隆著「漂流 本から本へ」(朝日新聞出版)読了。著者がこれまでの人生で影響を受けた66冊の本についての書評集。自伝としても読めて非常に面白い。
 SFが多いせいもあって、私が読んだものはなんとつげ義春の「ねじ式」1冊のみ。読んでみたい本がたくさん出てきた。丸谷才一の「女ざかり」は今度買おう。リースマンの「孤独な群集」とイーグルトンの「文学とは何か」はいつか読みたい。

漂流 本から本へ

漂流 本から本へ