ロッテのファンみたいに。

 読んだ小説の中に登場する、(直接的ではない)野球を使った表現を今後チェックしていこうと思う。村上春樹とか、奥田英朗とか、保坂和志とかの本に出てきそうだな。昨日読んだ「「悪」と戦う」からは1箇所。

 ああミアちゃん見たいとぼくは痛切に思うけれど、食堂に居合わせた生徒全員が立ち上がり、ピョンピョンピョンと飛び上がるので、もちろん見えるわけはなく、みんながロッテのファンみたいに一斉にジャンプするせいで、食堂の床が震度7地震が起こったみたいに揺れ、机の上のざるソバや天玉ソバやカレーやA定食やサービスランチやコーラや水の入ったコップもピョンピョンピョンと飛び上がり、跳ね、床に落ちる。(216〜217ページ)


 ちなみに、今日の私と夫の会話。
 私「お湯の設定温度、元に戻してくれた?」
 夫「いや、ジャッキー・ロビンソンのまま」
 私「稲葉に戻しておいてよ」
 要するに、シャワーには42度では熱いから、41度に戻しておくようにと言っているわけです。