「最後の冒険家」読了。

 石川直樹著「最後の冒険家」(集英社)読了。著者撮影の写真を使った祖父江慎の装丁が素晴らしい一冊だが、この写真の意味がわかるといっそう感慨深い。以前にもこの日記に書影を載せているが、再録。

最後の冒険家

最後の冒険家

 文句なしに今年読んだ中で最高の本。石川直樹が、今後どう年を重ねていくのかが、とても楽しみだ(今は中沢新一のところにいるはず)。