「木挽町月光夜咄」読了。

 吉田篤弘著「木挽町月光夜咄」(筑摩書房)読了。銀座で鮨屋を営んでいたという曽祖父に思いを馳せながら、自らのルーツを考えていくという一風変わったエッセイ集。
 クラフト・エヴィング商會の仕事はこれまでも大好きで注目してきたが、著者が内面的にも、経歴的にもどういう人なのかよくわかった。個人名義の仕事も含めると最近はかなり忙しそう。体調も崩したようなのでどうかお大事にして欲しい。

木挽町月光夜咄

木挽町月光夜咄

小松菜の煮浸し。

 ↓ 今日の夕食。雑穀入りごはん、小松菜の煮浸し(小松菜、厚揚げ、にんじん、しいたけ)、だし巻き卵、おろししらす。おろししらすの大根は、父が畑で作って昨日収穫したもの(畑は練馬区から借りている)。小ぶりだが、普通に美味しい大根だった。

 ところで、食事の際いつも適当にごはんや汁物を配置してしまっているのだが、「ごはんは左、汁物は右」というのが基本らしい。今日はダメですね。