「木挽町月光夜咄」読了。

 吉田篤弘著「木挽町月光夜咄」(筑摩書房)読了。銀座で鮨屋を営んでいたという曽祖父に思いを馳せながら、自らのルーツを考えていくという一風変わったエッセイ集。
 クラフト・エヴィング商會の仕事はこれまでも大好きで注目してきたが、著者が内面的にも、経歴的にもどういう人なのかよくわかった。個人名義の仕事も含めると最近はかなり忙しそう。体調も崩したようなのでどうかお大事にして欲しい。

木挽町月光夜咄

木挽町月光夜咄