練馬区美術館に行く。

 練馬区美術館に行ってきた。開催中の「牧野邦夫―写実の精髄」展を見るため。11時に母親と中村橋駅で待ち合わせ。入館料は大人500円、母親は65歳以上なので300円。赤ん坊は無料。
 牧野邦夫は作家・牧野信一のいとこで、1925年生まれ。レンブラントに憧れた。1986年、61歳で死去。120点もの作品が集められた今回の展示は圧巻。生涯に渡って数多く描かれた自画像が特に印象的。私は細部まで描き込むタイプの絵が好きなので、とても面白かった。好みは分かれるだろうが、この画家はもっと知られてもいいのではないかと思う。
 最近複数のメディアで取り上げられたせいか、平日にしてはお客さんが多かった(私も朝日新聞を見て来た一人)。売店絵ハガキを4枚購入。図録は求龍堂から発売されている(欲しかったけれど買わず)。

牧野邦夫画集―写実の精髄

牧野邦夫画集―写実の精髄

 隣の公共施設「サンライフ練馬」の2階にあるレストランで昼食。私は野菜のパスタ、母親はドリアを注文した。以前来たときとは違う店になっていたが、前より美味しかった。娘の降園時間に合わせて帰宅。