世田谷文学館へ行く。
今日は久しぶりにいい天気だったので、赤ん坊を抱っこして世田谷文学館へ行く。開催中の「帰ってきた寺山修司」展を見るため。
11時前に家を出て、バスで大泉学園駅へ。練馬駅で大江戸線に乗り換えて新宿駅に出る。さらに京王線の各駅停車に乗り、芦花公園駅で下車。駅前にあまり店はなく、閑静な住宅街という雰囲気だ。徒歩5分ほどで世田谷文学館に到着。世田谷美術館は一度行ったけど、ここに来るのは初めて。
↓ 「せたぶん」外観。
観覧料は大人700円。コインロッカーに荷物とコートを預けて2階の展示室へ。寺山が青春時代に取り組んだ俳句・短歌に関する資料や、友人・恩師に宛てて書かれた手紙などが多数展示されていて、その多才ぶりや魅力が十分に感じられる内容だった。各国のホテルから集めた「起こさないで(Do not disturb)」というドアプレートのコレクションも面白かった。「一緒に棺桶に入れてくれ」と話していたらしい(笑)。
売店で図録を買う。1200円。あとでゆっくり手紙の内容を読んでみたい。
↓ 「帰ってきた寺山修司」図録。右はカフェで売っていた三沢市の寺山修司記念館謹製「家出のするめ」(笑)。350円。美味しいらしいです。
↓ ちなみに、これが本物。
- 作者: 寺山修司
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/10/01
- メディア: Kindle版
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食べ終えて、トイレの個室で授乳(授乳室がなかった)。オムツを替えて帰路に就く。正直もう少しゆっくり見たかったけれど、赤ん坊が気の毒だったので、寄り道もせず全速力で帰宅した。それでも家にたどり着いたのは4時過ぎでした。ちょっと遠出過ぎたかな。ごめんね。