「オオカミを放つ」。

 「北の無人駅から」がとても面白い。でも、なかなかまとまった読書時間が取れないので、ようやく第2章(タンチョウと私の「ねじれ」)まで読み終わったところ。この章はタンチョウがテーマだったのに、途中からオオカミの話になって、結局オオカミのことが強く印象に残った。注釈で言及されていた、「オオカミを放つ」(白水社)が読んでみたくなった。

オオカミを放つ―森・動物・人のよい関係を求めて

オオカミを放つ―森・動物・人のよい関係を求めて