出産しました。

 12月19日午前10時20分、無事男の子を出産しました。
 前回「まだまだ産まれません」と書いた翌朝、破水から始まって4時間のスピード出産でした。予定日(来年の元日)よりかなり早かったにも関わらず、出生体重は3368g、身長52.5cmでわりと大きめの赤ん坊でした。経産婦で自然分娩なので、出産からわずか4日後の昨日、退院となりました。家族が4人になりました。
 以下、入院中に読了した本。
井上荒野著「キャベツ炒めに捧ぐ」(角川春樹事務所)
 惣菜屋「ここ家」で働く3人の女性が主人公の連作小説。お惣菜がとにかく美味しそうだし、恋愛を絡めた個性的なキャラクター設定は著者の真骨頂。ストレスのたまらない楽しい本。

キャベツ炒めに捧ぐ

キャベツ炒めに捧ぐ

吉田篤弘著「それからはスープのことばかり考えて暮らした」(中公文庫)
 これまたサンドイッチやスープが美味しそうな小説。中古で買った本だが、上野動物園の入場券の半券が挟まっていて、前の持ち主のことを想像しながら読んだ。「つむじ風食堂」もよかったけど、これもすごく好き。
それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)

それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)

 これで今年の読了本は50冊に到達! 明日今年の読書を振り返ってまとめる予定です。