久しぶりの本屋。

 今日は夫が休みなので、午前中、久しぶりに駅前まで出かけて本屋に行ってきた。店の前に新潮社のPR誌「波」の2月号が置かれていたので、大喜びでもらう。毎日新聞社のPR誌「本の時間」2月号もゲット。これは初めて見た。嬉しい。
 店に入るとまず芥川賞直木賞受賞の4冊がそろい踏み。4冊もあると華やかでいいね。しかし西村賢太の「苦役列車」(新潮社)の装丁はちょっと手抜きではないのかね。ノミネート発表はだいぶ前なんだから準備期間はあっただろうに・・・。などと思いつつ店内をぐるぐると回遊して、5冊購入。
川上弘美著「東京日記3 ナマズの幸運。」(平凡社)・・・待望の「東京日記」第3弾。

東京日記3 ナマズの幸運。

東京日記3 ナマズの幸運。

いしいしんじ著「遠い足の話」(新潮社)・・・いしいしんじの小説は苦手だが、エッセイは読んでみたい。「yomyom」に連載されたもの。
遠い足の話

遠い足の話

三島由紀夫著「禁色」(新潮文庫)・・・これまた筒井書評の影響。
禁色 (新潮文庫)

禁色 (新潮文庫)

都筑道夫著「怪奇小説という題名の怪奇小説」(集英社文庫)・・・面白そうだったので。たぶん自分は読まない。夫用に。
怪奇小説という題名の怪奇小説 (集英社文庫)

怪奇小説という題名の怪奇小説 (集英社文庫)

黒岩重吾著「背徳のメス」(新潮文庫)・・・復刊本。直木賞受賞作で医療ミステリーの傑作らしい。これも夫用。自分も読むかも。
背徳のメス (新潮文庫 く 5-3)

背徳のメス (新潮文庫 く 5-3)

 新刊の「村上春樹雑文集」(新潮社)は買おうかすごく迷ったけれどやめた。今度見てまた考えることにする。まあ、買わないな。
 ブックオフにも行く。2冊購入。
阿部和重著「ニッポニアニッポン」(新潮文庫)・・・250円。既読本だが人にあげてしまったので。夫に読ませたい。
ニッポニアニッポン (新潮文庫)

ニッポニアニッポン (新潮文庫)

正岡子規著「病牀六尺」(岩波文庫)・・・300円。これで子規の四大随筆コンプリート。
病牀六尺 (岩波文庫)

病牀六尺 (岩波文庫)

 ミスドでドーナツを6つ買い、ケンタッキーで昼食用のチキンフィレオサンドを2つ買って13時ごろ帰宅。本屋にいけないストレスがようやく解消された。