山の神、再び。

 箱根駅伝、往路は東洋大学が2連覇を果たした。毎年3区の途中あたりで寝てしまって肝心の場面を見逃してしまうのだが、今日は最初から最後までしっかりと見た。
 それにしても東洋の5区、柏原の山登りは今年もすごかった。自らの区間記録を上回るすさまじい逆転劇で、今年も往路の主役の座を守った。そのほか目立ったのは、2区を快走した東海大のスーパールーキー・村澤をはじめ、佐久長聖出身の選手たち。全部で5、6人はいたような気がするけど、みんないい走りをしていたと思う。
 ただ、早稲田・竹澤や東海・佐藤悠基らが卒業して、少し役者が足りない感じがする。明日、新たなヒーローが誕生することを期待しよう。今日の富士山は、本当にきれいだったな。
 札幌は、同じ国とは思えないほどの大雪。今日の雪は北海道らしからぬ湿った重たい雪で、道路がぐちゃぐちゃだ。しばらく娘は連れて歩かないほうがいいかもなあ。こういう状況を見ていると、北海道の子どもたちの体力や運動能力が低いというデータもうなずける。冬は家にこもりっぱなしだもんなあ。優勝した駒大苫小牧野球部の子たちは、いったいどうやって練習していたのだろう・・・と不思議に思う。